お久し振りです、並盛区!!
これから宜しくお願いします!!!!


一人、道のど真ん中で気合を入れてさあ出発!!
これから歩んで行きます、我が道を!!!!











我が道を行く











久し振りだなぁ...

何年ぶりだろう、ここに来るのは。

幼馴染みさんは元気にしてるだろうか...

私の事、覚えてくれているだろうか...














私には両親がいない。

まだ私が小さい時に結婚記念日だから久し振りに海外に行こうと決めていたのだが、

その日に私が熱をだしてしまい、私をおじいちゃんとおばあちゃんに預けて行ってしまったきりかえってこない。

というのも、乗っていた飛行機のエンジンが大気の乱れによって破損し、そのまま炎上ということらしい。




その後、帰ってきたのは小さな壺に入ったお父さんとお母さんの骨で...。

葬儀の後、まだ小さい私をどこに行かせるか、お父さんとお母さんが残してくれた莫大な金額。

それらをどうするか、醜い大人達が話しているところに、私をいつも本当の娘のように接してくれていた人が私をひきとってくれたのだ。

それからずっとお世話になってきたが、世話をしてくれていた人が仕事の都合上海外にいくことになったので、

良い機会だと思い、こうして一人暮らしを初めようとしているわけです。














と、そうこうしているうちに着きました、新しい我が家!!!!!!



「.........................。」




デカ!!!







ぉぉぉおお落ち着け自分、餅つけ自分!!!

こういう時こそ冷静にならなくちゃいけないよね。


だけど、目をこすってみても変わらない。

ほっぺたをつねっても変わらない。

ということは事実...かぁ......









って!!!!!!

いやいやいやいや、これ独り暮らしするのにはいくらなんでも広いでしょう。

どう考えても。

あぁ、『家は俺が選んでやるよ』なんていうから任せてみたものの...

任せなきゃよかったと、早くも後悔...




まぁ、いっか。

お友達をたくさん呼べる。というふうに考えよう!!

ポジティブに生きよう、ポジティブに!!!!(自棄自暴?;笑)










とりあえず、そんなにもってない自分の荷物を片付け、家の中を見てみるけど...

広いなぁ(苦笑)

なんだか寂しくなっちゃうよ...





っとぉ、そーだ♪

早速幼馴染みに会いに行くとしましょう!!



































ということで着きました、沢田家。

え?早いって?

だって私、第六感が効くんで(笑)

というか、私のカンは良く当るんですよね。

はずれたことなんて、片手でじゅうぶんなほどですから(えっへん!)








ピンポーン








「はい、沢田ですけど...って!!??」

「お久し振りです、ツッくん♪」

「え、何、こっちに引っ越してきたの?っていうか、え?」






あはははは、相変わらずな慌てっぷり。

いやぁ、かわいいねぇ(笑)



「独り暮らし、し始めたんだ。
 家はね、黒曜区と並森区のちょうど中間なんだけど、ツナが並森中ってきいたから並森の方に行くことに決めたから!
 これからも、よろしくね☆あ、これ、餞別のお煎餅。食べてね。じゃ!!また明日〜」

「うん、そっか。まぁ、細かいことはいいや。
 よろしく。あとお煎餅ありがとう、じゃあまた明日。
 って、独り暮らしって!?」


「あっはっはっ。相変わらずノリ突っ込みが良いね。でも、突っ込むのが遅いぞ♪
 まぁいいや。ってことだから〜」


「は?え、ちょ、!!!!!」

















こうして慌ただしい一日が終わりました。

さて、明日からが本番です。


気張っていきまっしょい!!!



























あとがき

やってしまった、リボーン...
だって恭弥が大好きなんだもん!!!!!