編成地 | 編成時期 |
千葉県習志野 | 明治34年 |
騎兵第15連隊は、騎兵第1旅団(騎兵第13連隊・騎兵第14連隊)とともに皇軍最初の騎兵旅団として、騎兵第2旅団が創設された時に編成された部隊です。
騎兵第2旅団は明治32年に編成に着手し、明治35年に旅団全部の編成が完了しましたが、隷下の騎兵第15連隊・騎兵第16連隊は明治34年に軍旗を授与されています。
戦歴
日露戦争で出動した後は、満洲事変にも支那事変にも出動せず、昭和16年に解隊されるまで国内に駐屯していました。
編成の変革
大正8年、機関銃中隊を設置。
大正11年、軍縮により1個中隊が削減され4個中隊編成となる。
昭和16年4月、騎兵が全面的に機甲兵となるに及び旅団(15・16両連隊)は解隊されました。
【騎兵第15連隊将校団会】
第34回総会および懇親会 (東京都中野区東中野・west53rd日本閣にて) (平成20年10月10日) |
west53rd日本閣 (東京都中野区東中野5−2) (平成20年10月10日) |
第33回総会および懇親会 (東京都中野区東中野・west53rd日本閣にて) (平成19年10月10日) |
第32回総会および懇親会 (東京都中野区東中野・west53rd日本閣にて) 平成18年10月12日、三笠宮崇仁殿下・百合子妃殿下ご臨席の下で開催。 出席者24名(うち正会員7名) 現在の会員数:正会員21名・準会員8名 計29名 (この1年間で正会員3名が逝去されています) (平成18年10月12日) |
殿下からのお話 (平成18年10月12日) |
第31回総会後の懇親会 (東京都千代田区大手町・KKRホテル東京にて) 平成17年10月22日に三笠宮殿下・妃殿下ご臨席の下で開催されました。 出席者25名(うち正会員8名) 現在の会員数は正会員24名・凖会員7名です。 (平成17年10月22日) |
平成16年10月8日に高輪プリンスホテル貴賓館にて第30回将校団総会並びに懇親会が開催されました。 貴賓館は旧竹田宮邸で、三笠宮殿下もお若い時に訪れたことがあったそうで、「懐かしいですね」とおっしゃっておられました。 (平成16年10月8日) |
第30回総会 三笠宮殿下・妃殿下のご臨席を賜り開催。 総会出席者25名。(準会員・同伴者・付添い人を含む) 正会員は平成2年には78名いましたが、現在では28名。 そのうち出席される正会員は十数名です。 現在でも『将校団』の会合を続けている部隊は騎兵第15連隊ぐらいしかないだろうとのことです。 (平成16年10月8日) |
三田浜塩田発祥の地
碑文
塩田発祥所在地:東葛飾郡船橋町九日市字浜田
塩田経営者:
明治13年 初代 仁礼景範翁
明治38年 2代 小川紋蔵翁
大正7年 3代 平田章千代翁
塩田面積:26町7反7畝
釜数:13釜
使用人数:男2600人 女200人
廃業:昭和4年
昭和47年4月
建立者 平田四郎 平田研吾
騎兵第15連隊将校団・第29回総会懇親会 名誉会長の三笠宮崇仁親王殿下よりお言葉をいただいて開会。 今回は、百合子妃殿下は6月に傘寿をお迎えになられ、また12月には殿下が米寿をお迎えになるため、そのお祝いも兼ねての懇親会でした。 (平成15年10月9日) |
騎兵第15連隊・聯隊歌
①もののふの道習志野や
朝日夕日に照り映えて
伝統誇る第十五
騎兵聯隊光輝こうきあり
②金枝玉葉閑院の
宮の御稜威みえずを仰ぎつつ
沙河の戦に本渓湖
群がる敵を拂はらいけり
③奉天戦に寄与したる
大房身の健闘も
何れ劣らぬ勲いさおにて
我が聯隊の栄誉ほまれぞや
④営庭の桜花
蹄にかけて乗り馴らし
御幸の森の秋の月
剣つるぎに宿して魂たま磨く
⑤上下一心同體の
我が聯隊に育つ身は
智あり仁あり勇気ある
決死を誓ふ戦友ぞ
⑥我が大君の御勅諭みさとしを
胸に納めつ朝夕に
親王みこさへ仰ぐ光栄に
思へば若き血は滾たぎる
⑦炎熱鉄を溶かすとも
酷寒ハダエをつんざくも
などかひるまん我騎兵
我等も駒も精心あり
⑧大地を蹴て飛ぶ駒の上
秋水かざして雄叫べば
幾千萬の大敵も
蹄の塵となりはてん
⑨騎兵一千大命を
戴いただく其の日聯隊旗
ひらめく處身は捨てん
我等も駒ももろともに
将校団 原作
下田皖一 作曲
【習志野三笠会】
総会及び懇親会 (東京都中野区東中野・west53rd日本閣) (平成22年6月10日) |
三笠宮崇仁親王殿下(名誉会長)による乾杯の挨拶 (平成22年6月10日) |
「騎兵第15連隊将校団会」は会員の減少により、昨年から「習志野三笠会」と合同で開催することとなりましたが、今回の総会後、最年少だった会長が急逝したため、それを機に、平成22年度をもって両会は解散することとなりました。
総会及び懇親会 (東京都中野区東中野・west53rd日本閣にて) 名誉会長の三笠宮崇仁殿下よりお言葉を賜う (平成21年6月10日) |
正会員(従軍者)による合唱 (平成21年6月10日) |