(通称号:狼18703部隊)
編成地 | 編成時期 | 終戦時の上級部隊 | 終戦時の所在地 |
朝鮮・京城 | 昭和16年 | 第49師団 | ビルマ(モールメン東方) |
エナンジョン油田北方の作戦、シッタン河防衛戦などで活躍。
ビルマの塔 (奈良市・奈良県護国神社) 昭和56年3月 歩兵第153聨隊有志並に篤志家建之 施工者 株式会社 浅川組 (平成19年4月10日) |
碑文
第二次世界大戦のビルマ戦場において祖国の為に尊い生命いのちを捧げられた兵士の御霊みたまをまつる ゆかりの塔
奈良聨隊跡記念碑 (奈良第2地方合同庁舎) 奈良教育大学の隣り。 (平成19年4月10日) |
奈良聯隊跡記念碑々文
この南側約4萬5千平方米の地域に設けられた兵營には明治41年歩兵第53聯隊が創設され大正14年の軍縮にあたり癈止され その跡に歩兵第38聯隊が京都から移駐した
同聯隊は昭和16年の軍備改編により満洲遼陽に移駐して 新設第29師團の基幹となり その跡に歩兵第153聯隊が新設されたが昭和20年終戦となる
この兵營に駐屯した将兵の數は延7萬におよび シベリヤ出兵 満洲事變 支那事變に引續き大東亞戰争に参加し遠くシベリヤより満洲支那大陸 東南アジア及び太平洋諸地域に亘り赫々たる戰果を擧げた
又當時の兵營は盡忠報国の至誠に燃ゆる若人の道場であり 大和民族傅統の日本精神 即ち生を捨て義をとり 名節を尊び進んで國難に赴き従容として死につく大和魂の練磨と武技の鍛錬に精進した誠に意義深きところであった
茲に有志相圖り由緒ある奈良聯隊跡を偲び 先輩戰友の遺勲を永く後世に傅える為記念碑を建立する
昭和44年3月24日建之
奈良聯隊跡記念碑建設委員會
奈良第2地方合同庁舎 (奈良市高畑町552) 奈良地方法務局 自衛隊奈良地方協力本部 奈良労働基準監督署 (平成19年4月10日) |
(関連商品のご紹介)