離れて分かるこの気持ち。。。
ヤバイッス。俺。風鈴に恋しちゃったかも。
ほかの事考えよ。
明日は学校か。マジだるい。



あーやっぱり風鈴に会いたい。
PiPiPi
メールか。風鈴かな。
『明日学校終わったらあの場所に来い。』
・・・明日が待ちどうしいぜ!
ってかあの場所って、俺がよく行くあの場所だよな。



朝、、、
朝か。今日の放課後待ちどうしいな。
ピンポーン。
朝から誰かやー。まぁいいや。親が出るだろ。
・・・もう少し寝たいな。。。まぁいいや。着替えよっと。
ガチャ
「おはよ」
・・・風鈴。何故ここに。母上、勝手に上げたな。丁度パンツとシャツしか着てない時に。。。
「キャー」
何故か俺叫ぶ。
「私は気にしないで服着ろよ。ってか瑞樹叫ぶなよ。」
ソレもそうだな。と思い俺制服に着替える。
「ところで何で家に来たんだよ?」
普通思う。
「自転車だよ。」
「へー頑張ったじゃん。」
「デショ!」
「って違う!どうして家に来たかって事。」
「何か知らないけど・・・会いたいから?」
WAO!嬉しい事言うね。
「そっか。俺も会いたかった。」
なんて言ちゃったり。
「瑞樹あんたソロソロ行かないと遅刻するよ。」
おかあさまぁぁ邪魔しないでくれ〜っ。ってか、ずっと聞いてたのか?
「母上!今日の飯代がありませぬ」
「はぁ?父に言え!」
バタン!
・・・逃げられた。
「私の弁当いる?」
なんと!
「え、くれるんなら貰う。」
「はいっ」
「ありがと。じゃあ学校に行くか。」
「ウン。」



登校中、、、
「瑞樹〜」
遠くから聞こえてくる不快とも言えるこの声。広人か?
「おはよ。風鈴」
付け加えて村上。
朝っぱらからカップルで登校か(人の事言えない)
「なんだよ広人。デートでもしてきたのか?」
「お前こそ風鈴と何で居るんだよ。」
「私達取り合えず付き合う事にしたから。」
風鈴余計な事言わないでくれ。。。
「えーホントに!?」
「瑞樹には勿体無いな。」
うぜー事言うな。こいつも。
「まぁいいや。一緒に行こうぜ。」
・・・仕方ないな。
「ってかさぁ、外村の奴と霧島って付き合ってんだって。」
「霧島さんって確か大竹君と付き合ってたんじゃない?」
「や、3日前別れたって。」
「そうなんだ。切り替え早いね。」
「アイツしょっちゅう男変えるしな。」
「だよね。この前も・・・」





15分が経ちその間俺と風鈴は一言も喋らなかった。
ってか広人達がずっとトークを続けた。
「ってか瑞樹、何にも喋らないな。」
誰のせいだよ。
「風鈴も何か喋ったら」
「お前等少し黙れよ」
よく言ったぞ!風鈴!
「はぁ、お前等無口過ぎるぞ。」
お前喋り過ぎだぞ。
「ってか俺コッチだからじゃあな。風鈴、また放課後に会おう。」
「じゃあね。瑞樹。」
「・・・うわ。なんか今風鈴の顔優しかった。」
「マジだ・・・」


次回は学校編!