第二節


民家を出て葵は思った。

「何処に行こう・・・」

「え?俺ん家に来るんじゃなかったの?」

それは泊まる場所の話。Rimeに来たところで葵には何の目的も無かった。

「じゃあオピアの家に行くか。」

「そうしよ。今日一日あれば家に着くと思うし。」

そう言い二人はオピアの家に行く事に。

途中、果物等の食材を取り食べながらオピアの家へとむかった。

湖の水を飲んだりと葵にとって全てが新鮮に感じる。

数時間後、葵、オピアはオピアの家に着いた

「ココがアンタの家・・・」

普通の家よりも少し大きめだが葵は凄いって思った。

「とりあえず今日は俺の家に泊まって後の事はこれから考えよ」

「うん。」

葵はオピア両親(父、テディ 母、ジリス)に挨拶し、オピアの部屋に行った。

「オピア、私、あと2、3日泊めて。」

「それだけしか居ないのか?」

「うん、地球に戻る。オピアはどうする?」

「ゴメンね葵、俺はココに残る。」

「いいよ」

と、その時にジリスがオピアの部屋に来て

「ご飯だよ。」

といい部屋を出た。オピア、葵もジリスの後をついていった。

食事をし、また、オピアの部屋に行き、今日はもう寝る事に。



翌日、二人は朝食を取り昼食を持ち森へと出かけた。

「葵、地球に帰って何するの?」

「耀に人を消す機関についての情報を調べてもらってるの。だから・・・」

「もぅココには戻ってこないの?」

「わからないけど、また来たいと思ってる。無理かもしれないけど・・・」

「そぅなんだ。」

オピアは何か考え、家へ戻ろうと葵に言った。

家に着き、葵はジリスの手伝いをしたがオピアは部屋に行きガサガサ何かをしている。

夕食を食べ、葵はすぐに寝たがオピアは何やらテディ、ジリスと話してる。

朝、葵は地球に戻る準備をし、オピアの家を出た。