W・B　noⅧ

＝＝＝空家＝＝＝

鈴『————————ってワケなの』

樹『その弾に当たってから清が消えたのか・・・』

鈴『そう。』

泉『なんか落ち込んでるね・・・鈴』

鈴『目の前で人が殺されればショックうけるでしょ・・・普通』

樹『まて・・・勝手に殺すな・・・生きてるかも知んないぞ』

泉『異様に運がいいし。』

樹・泉『・・・生きてるな・・・』

泉『また会えるさ』

宮『さっきから気になってるんだけどその指輪・・・』

鈴『あ・・・これ。清に貰ったの。ペアだよ。』

全員『はぁ？ありえない！』

樹『また地震でも起きて』

泉『戻れるかも〜〜』

黒『ってか・・・』

笹『私たちの出番が』

宮『なくなる危機か？』

抹『・・・だな』

宮『って違うでしょ！』

樹『久しぶりにぼけたなー』

宮『その指輪の目の部分の石って耐火性が備えられてるんだよ確か・・・

それになんであるか知らんがその草は薬草だし・・・』

鈴『勘で取ってきたんだけど・・・』

樹『でかした！』

黒『ってか何で宮はそんな事しってんの？』

笹『アイテマー・・・』

樹『アイテマー？なんだよそれ？』

泉『いわゆるアイテムマニアの略ね。』

＝＝＝＝＝＝ワケわかんないとこ＝＝＝＝＝＝

清『・・・はぁ？ここどこだよ？』

（なんかワケわかんないとこに来ちまったし・・・）

＝＝＝＝＝＝空家＝＝＝＝＝＝

樹『しっかしこれからどうするか』

黒『清探すの？』

樹『そうだな・・・あの野郎手間かけさせやがって。。。』

鈴『そういう言いかたないでしょー』

泉『こら！鈴！』

鈴『ちょっと出かけてくる。すぐ帰ってくるから・・・』

泉『ありゃ相当気がたってるね』

樹『だからって俺にあたんなよ』

笹『喧嘩』

黒『そうだねー喧嘩相手ってかライバル（何の？）？いなくなったんだもんね』

泉『樹・・・頑張りな・・・』

樹『ったくなんなんだよ。ペアで指輪なんかして・・・

あいつ等できてんのか』

全員『っ絶対無いね』

樹『やっぱり・・・』

＝＝＝＝＝＝ワケわかんないとこ＝＝＝＝＝＝

清『・・・ダル』

（人影が見えるな・・・）

（・・・・・汁婁！？）

汁婁『清・・・久しぶり』

清『アハハ（なんで？）おひさぁ〜』

汁婁『早速だけど俺の仲間になってもらうよ』

汁婁の手から”青白く不気味”に光る炎が出てくる

清『はぁ？（ワケわかんないし・・・）

なに？近くに寄せんなよ』

汁婁『黙れ』

一気にその炎を清に当てると清の体内に炎が入り込んでいく

清『やーなんなんだよ・・・うぁ〜〜〜』

清の表情が一気に変わった。

汁婁『これでお前も俺の操り人形だな・・・』