W・B noⅦ+

 



======湖======

鈴『やっとついたぁ』

清(やっとって・・・20分くらいしかあるいてないって・・・)

鈴『なんか言いたそうな顔じゃん?』

清『別に』

(なんなんだよ)

鈴『ふぅ・・・疲れたね。』

清『別に』

(やけに話かけてくるな・・・)

鈴『綺麗だね〜この風景』

清『・・・』

(喧嘩したいのか?)

鈴『あのさ・・・

清『さっきっから・・・(なんなんだよ)』

鈴『一時休戦しない?』

清『はぁ?』

鈴『だって意味無いじゃん』

清『はあ』

鈴『意味わかる』

清『敵がでてきた時に効率が悪いから?とか?』

鈴『まぁね。』

(じゃないと敵をほとんど任せられないじゃん)

清『わかったよ。』

鈴(早速でてきた)

鈴『敵〜』

清『わかってるよ』

鈴『まかしていい?』

清『はぁ?しかたねぇな〜』

鈴『ありがと!!』

(バカね)

清(まず思いっきり近寄って斬って爆薬仕込んで銃でうつっと。)

BOM

清(あ・・・敵弱かったんだ・・・)

鈴『敵からなんか落ちたよ?』

清『うん。』

(石?5個ある・・・磨いたら結構綺麗になりそうだな・・・)

鈴『なに?石?アタシいらない。』

清『あ、そう』

鈴『薬草とってくるね。』

清『わかるのか?』

鈴『勘よ!!!!』

清『そうか・・・』

〜〜〜1時間後〜〜〜

清『とりあえずナイフで削ったがすごい綺麗になったな・・・』

(指輪にでもするか・・・)

鈴『何作ってるの?』

清『なんだっていいじゃん』

鈴『そういうことすきだね』

清『結構楽しいもん。あ、銀ある?』

鈴『さっき拾ったよ。』

清『分けてよ』

鈴『要らないから全部あげる』

清『サンキュ』

〜〜〜1時間後〜〜〜

清(二つも作ってしまった・・・てか俺こんなに器用だったっけ)

指輪には狼の形が彫ってある。目の部分にはさっき拾った石(小さいもの)

が赤っぽく光っている。

『鈴、起きろよ。そろそろ帰るぞ』

鈴『うんーあーその指輪どおしたの?』

清『作った。』

鈴『なんで二つあるの?』

(てかどおやっって作ったんだよ・・・)

清『暇だったから・・・』

(樹にあげるためだよ。)

鈴『一個ちょうだい』

清『はぁ』

鈴『だめ?』

清『いぃけど・・・』

(ごめん樹)

鈴『やたっ。清とペアってのが気に入らないけどまぁいいや。』

清『喧嘩売ってきたな〜』

鈴『ごめんごめん。とりあえず帰るまで喧嘩やめよ』

清『わかったよ』

GASA!!! 鈴『敵?』

BA−−−NN

清『うっそ・・・』

鈴『清!弾あたった?』

清『うあ。オレ消えてく?』

鈴『清?』

SU!

鈴(清が・・・消えた?)

鈴『敵は?』

(いない・・・)

鈴『一人になっちゃったし・・・』

黒『あれ?鈴?』

鈴『黒、笹?』

笹『どおした』

鈴『あ、ねぇ、一緒にきて。』

黒『何?いきなり』

鈴『樹や泉も後で会うんだ。』

黒『それよりさっき清といなかった?』

鈴『いたよ』

笹『珍しい』

黒『ホント珍しいな。で清は?』

鈴『後で話すね。』

笹『了解』

黒『で、どこで会うんだよ。樹たちと。』

鈴『この先の空家』

黒『わかった。じゃあ行こうか。』