W・B noⅥ

 



===空家===

樹『夜も明けたし・・・どうする?』

泉『今日もこの家に泊まろ』

樹『じゃあ近くでも見て回るか・・・』

泉『そうだね。じゃあしゅっぱーつ』

清・鈴『おー!!!』

樹『どうする?全員で行動する?』

泉『二人ずつで行動しない?』

樹『確かにそうだな・・・』

泉『清一緒に行く?』

清『やだなー。』

樹『我慢しろ・・・』

清『皆で行動しない?』

樹『効率悪い』

清『わかったよ。』

樹『じゃあ湖と平原に行くことにするか』

清『俺湖行きたいけど・・・調べたの?』

樹『実は昨日ざっと見てきた。』

清『んな時間あったのかよ。。。』

樹『あったんだよ。鈴俺ら平原いくぞ。』

鈴『湖のほうがいいな〜』

泉『わがまま言わないの。』

鈴『清のわがままは聞くんだ』

樹『じゃあお前等で行動しろよ。俺はぶっちゃけ平原が気になるし』

泉『本当は私も平原派なの』

樹(平原派って・・・’派’ってなんだよ・・・) 清・鈴『・・・』

清『わかったよ。鈴と行動すんの、、、俺はかまわね−よ。』

鈴『アタシも我慢する』

樹『!!!』

泉『二人とも大人になったね〜お姉さん嬉しい。』

清(最近ビミョ−にキャラ変化しつつあるな。。。この人)

鈴(お姉さんって・・・タメじゃん)

樹(清や鈴心の中で突っ込んでんだろーなー・・・)

清『じゃあお先!』

鈴『またあとでね!!』

樹『俺スッゲー心配』

泉『大丈夫だよ』

樹『じゃあ俺らも行くか。』

泉『うん』

〜〜〜15分後〜〜〜

===平原に行くまでの道===

樹『あいつ等喧嘩してそうだな〜』

泉『うん、そうだね。』

樹『右と左どっち行くかで喧嘩してそう』

泉『それは無いんじゃない?』

樹『何で?』

===湖までの道===

清『右いくか』

鈴『左行くか』

清『俺は
鈴『アタシは

右だね!!!』

===平原までの道===

泉『あの人たち妙なとこで気が合うじゃん?』

樹『そういえば・・・』

泉『私が気になるのは道に迷わないかってこと。』

樹『そこら辺は大丈夫だと思うよ。』

泉『やっぱ心配だよ』

樹『大丈夫だ!あいつ等は”ものすっごく運がいい”

道に迷うなんてベターな事しない。』

泉(そーゆーとこよく見てるんだよなーこの人。。。)