Salt Water Lure Fishing (Shore)
《海でのルアーフィッシング(
陸っぱり)》

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2002/7/13〜14 ●79cm→79cm→と来れば? −秋田運河−
①ポイント 17:30〜
 台風6号の災害で、当初予定釣行を土曜日夕マズメからへと変更。到着早々①ポイントに組合長、まゆまゆと共に3人で入る。空を見上げるとどうも雲行きが怪しい。実釣早々ポツリポツリと雨が降ってきた。さほど濡れる訳でも無かったのでそのまま釣りを続けたが、バイトも無いので組合長とまゆまゆは見切りを付けポイント移動。ボクはもう少し粘ってみたがバイトすら無い。ますます雲行きが怪しくなり車に戻ったところで雷雨の様な激しい雨。しばらく待機した。
②ポイント 〜20:00
 小降りになるのを待ってポイントに入るものの、一向に止む気配なし。バイトが2〜3度有っただけでヒットに到らず。撤収。大船渡の友人が初めて運河に来ると言うので、雨が止むのを待つのと同時に友人の到着も待つ。22:00頃友人が到着。しばらく話をしてボクは遅い夕食を取ることにした。
③ポイント 0:00〜1:30
 遅い夕食後いつの間にか雨は止んでいた。どこに入ろうかしばらく悩む・・・悩む・・・。悩んだあげくに入ったポイントは今年初めてのポイント。
 
シーバスらしき大型のボイルが有る。遠いけど回遊してくるだろうと、お決まりのパターンで表層・中層・ボトムと慎重にトレース。タイドミノースリムがボトムを叩く。何度となく根がかりと回収を繰り返す。
 一通り攻めたが小型のバイトも無い。おかしい・・・。ルアーのサイズダウンを試みた第1投。タイドミノースリム10.5cmM.ブラックがボトムの障害物とコンタクトする。いい感じだ。・・・と思っていると、根がかり?前回79cmの時と同じように、テンションを掛け聞いてみると魚振が伝わる。おっと!魚だ〜!と言うことで、軽く合わせを入れる。ゆるゆるのドラグが簡単に滑る・・・。魚は動いていない(^^;)
 
徐々にドラグを閉め、魚を寄せに入る。しばらくして、やっと釣られた事に気づくシーバスは、鏡の様な水面から大きな頭を出しエラアライをした。そのエラアライは対岸まで届く程の波紋を発生させ、大物であることが一目で判った。その時、80cmはあるかもしれないと思ったのは言うまでもなかろう。何度かの走りを交わし、寄せてきたところで、シーバスの魚体とルアーの位置を確認。ルアーは下顎の下に2本ともがっちりフッキング。リーダーが切れなければ大丈夫な事を確認出来たので、慌てずにリーダーを取りハンドランディングの体制に入る。しかし、一向に口を開いてくれない・・・大きく口を開いて息をしたと思うとすぐにがっちり口を閉じてしまう。このままでは死んでしまう。体高の有る立派な魚体だし、是非リリースしたい。強引に口を開けようと思うが指が入る隙間も開けてくれない。シーバスはどんどん弱っていく。そんなことを何度か繰り返していた時、ちょっと開いた口に強引に指を入れランディング。すぐにフックをハズし、写真を撮り計測。全長81cm重量4.3kg。今年初のランカーであった。蘇生には数分掛かったが、自力で泳いで行ったので良しとしよう。
 その後は小型がヒットしたが、クイックリリース。バーブレスフックは魚に優しいね(^_^)v
④ポイント 1:30〜2:30
 バイトは有ったもののヒットに到らず、ランカーゲットに気を良くして撤収。
 運河はじめての友人にランカーの写真を見せびらかした。しばらく話しをした後、雨が降ってなかったらデイゲーム・・・と言うことで爆睡モード突入。
 起きた時には雨は強く、運河は濁水&ゴミだらけ・・・諦めざるを得なかった。

−釣果−

【1尾】
81cm(4.3kg)

−タックル−

ロッド:アブ・トゥイッチマスター8.6ft
リール:ステラ AR2000
ライン:ファイアーライン16LB
リーダー:25LB
ルアー:タイドミノースリム 10.5cm M.ブラック




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