Salt Water Lure Fishing (Off Shore)
《海でのルアーフィッシング(ボート)》

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2000/08/26〜27 S・B・T
 「8th さんりくビルフィッシュトーナメント」
フィッシング1日目

私の釣行という訳でもないが、アドバイザーとして初心者チームに加わった。船は今年ルアー船デビューした「隆盛丸」定員12名である。
 午前6時、一斉にスタート。ほとんどの船は南東へ進路を取っている。たぶん、私が8/24に釣ったポイント辺りへ行くものと思われた。
 私の乗った「隆盛丸」も進路は同じで、他船から遅れること20分程度だと思うが、ポイント到着。うねり、風共に南。絶好の海況であり、無線に耳を澄ますと、続々とヒットコールが飛び交う。私共のチームも早々ヒットこそするがラインが30m〜100mほど出たところでフックアウト。次もフックアウト、次も。どういう訳か、すぐに外れてしまうのだ。フックポイントを点検するとヒット後は曲がっている。やはり深くは刺さらないようだった。その場で簡易に研ぐけどやはり無駄だった。
 正午の時点で、6ヒット、ノーキャッチ。このままでは、キャッチは難しい・・・。揺れる船上ではフックを完璧に研ぐのは無理。思い切って、ドラグをすべて1〜2kgアップを試みた。
 腹も減ったことだし、昼食タイム・・・。以外と食事時にヒットするもんだが・・・と思いながら食べきった直後、80LBタックル(残り3本は50LB)にヒット!!。100mラインが出ても外れない、200mでも、300mでも・・・。途中ジャンプを繰り返すカジキを眺め、およそ400m出たところで、ファーストランが止まった。カジキは外れていない。ここまで来れば後はキャッチも当然、アングラー&船長に期待するしかない。糸ふけを警戒し、船は微速前進、ファイトの時間は掛かるが、確実に獲れるはずと判断した。
 ファイトする事15分。アングラーが、糸ふけをつぶやく・・・。私はすぐに船長へGO!を指示するも、テンションの無くなったラインの先には、ルアーだけが付いていた。
 午後3時のストップフィッシングまで、同ポイントを攻め続けたが、トータル8ヒット、内2ファイト、内0キャッチであった。
(天気:快晴/風:南やや強/水温:24℃/波:1.5m/中潮:干潮06:56満潮14:52)

フィッシング2日目
 昨日のヒット&バラシが悔しい。いくらアドバイザーと言えども、このままではイカン。
 そこで今日は、私の自慢のフックを1本だけではあるが取り付ける事にした。今までの実績では、ヒットさえすれば100%のキャッチを誇っている。
 昨日の80LBタックルでのヒット時のドラグは10.5kgであった。ドラグの強い弱いは、フッキング率に大きく関わっているのは誰でも判っているはず。だが、通常のドラグ設定でも十分フッキングする時も有るし、これがすべてで無いのは確かだ。そして、リーダーとルアーの固定はもちろん、考えられる対策を施し、2日目のフィッシングに望んだ。
 スタート地点に到着早々、船長が曰く「今日は難しいぞ」。この言葉を聞いて、私も同感した。風が北から吹いていたのだ。
 ポイント到着後、先に到着しているはずの、他船がいない。しかし、付近の潮目としては1番良い潮目であり、昨日の潮目が、およそ1〜2マイル北西に入ったようだ。この潮目で釣り開始をするが、カジキも見えなければ、チョイスも無い。やや南下するも良い潮目無く、先のポイントに戻った。しばらくの後、ルアーにチョイスするカジキが居たが、ヒットにこぎ着けられなかった。
 正午の時点でノーヒット。残り2時間をこのポイントを攻めるか検討会議。今朝、来る途中に水温の高いところが有ったと言う船長の話しで、その場所へ「一か八か」勝負を掛けた。到着してみると、付近は5m位のイワシボールが無数に有り、鳥山も多数。これなら行けるゾ!。
 しかし、あっという間に午後2時。ストップフィッシングとなり、ルアーを追うものは何も無かった。
(天気:晴/風:北東やや強/水温:23℃/波:1.5m/中潮:干潮07:54満潮15:21)

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