12月18日 浜松市長に空中給油機反対を要請

 12月18日、メンバー6人で浜松市長が空中給油機反対の意思表示をすることを求める
要請をおこなった。10月10日の第一回目の市への署名提出(900人分)、11月14日
の国会への署名提出(1,555人分)につづく署名提出行動であった。今回は495人分
の署名を提出、前回分とあわせると1,395人分となる(国会提出分とあわせると2,950
人分)。
 9月末、浜松市議会は空中給油機の導入・配備に「慎重」を求める意見書を採択した
が、12月15日政府は、来年度購入予定の1機は中止するが、次期防では4機を導入
するという形で導入を決定した。これに対しては15日付で抗議文を政府に送った。
 この導入決定をうけて、18日の市への要請行動となった。

 市民生活部長に署名をわたし、毎日新聞の社説や他記事を示して、空中給油機反対
の声は根強いものとしてあることを説明した。
 参加者は、浜松市は市民に対し柔軟、迅速、さわやかに対応するとしているが、AWA
CSや空中給油機の問題に対しては、不明確、硬直、遅速であってさわやかさなどみられ
ないとこれまでの対応に抗議した。
 会見の最後に浜松市長への全紙大の手紙を示し、5年間におよぶ会見拒否の不誠実
さと差別を批判し、空中給油機反対の意思表示をもとめた。
 要請団はその後、秘書課前に移動し、扉に市長への手紙をはりつけるなどの行動で会
見を要求、秘書課に対し市長との会見日の設定をするよう求めた。
 署名をしてくださった皆さん。ありがとう。