第4回

トニオ二等兵日記
第4回目

僕は今キルヒアイス様旗艦の砲撃手として、カストロプ討伐に来ている
戦いのほうは楽勝といっていいほどすぐ終わった・・・
さすがキルヒアイス様・・・影の天才が結果を出したらこうなると僕は予想できたさ♪
そんな戦況報告より今回はトンデモナイ情報を入手してしまった・・・これを聞けば誰もがびっくりするだろう・・・
この情報をラインハルト様の耳に入れたら・・・キルヒアイス様は・・・破滅だな・・・
まぁ僕はそんな情報を売るようなマネはしないさ・・たぶんね・・・
それにしても・・・なんてことだ・・・キルヒアイス様って・・やはり凄すぎ・・

盗聴された会話・・・なぜか途中から・・
『ヴェストパーレ男爵婦人・・・お願いですからあまり目立った行動を慎んでください・・

あら、キルイアイス提督は私のことを邪魔者扱いする気ですか??

いや・・そういうわけでは・・・さすがに一般兵士に男装して・・私の旗艦にまぎれる行動は・・・

だって・・・キルヒアイス提督・・ジークと一緒に居たかったの・・
(涙を見せキルヒアイスに抱きつくヴェストパーレ!!)

マグダレーナ・・・・好きだ・・・
(ちょろいもんね・・赤毛の坊や♪♪)
(そのままベットに押し倒すキルヒアイス・・・髪の毛の色並に燃えるキルヒアイス!! このあとはもう・・・表記不可能・・・・書けません・・妄想で満足してね・・・書いてくれる人いたら募集します・・・(爆))

30分後・・・・
だいぶ上達したわね、私のおかげかしら??(笑)

ははは・・・・一生懸命独自に研究・・いや・・・勉強をしましたから・・

それは、私を喜ばせるため??それともグリューネワルト伯爵夫人の為かしら??(笑)
赤面キルヒアイス・・・
知ってるのよ、皇帝陛下に隠れて二人で会ってる、もちろんそのあとの事もね(笑)
大丈夫、誰にも話した事ないわ、これからも話す気ないしね♪
そうそう、皇帝陛下もその他の誰も気づいてないから安心してね

・・あの・・どうやってその事を知ったのですか??もしかして目撃されたのか・・・な・・??

教えてほしい??どうやってそんな重大情報を知りえたか??

はい・・・教えてください・・・

それじゃね・・一つ条件があるわ、聞いてくれる??

・・・・内容によります・・・

あら・・・はっきりしないと教えないわよ・・・yesかnoかで答えて

・・・・・(く・・・マグダレーナ・・・どんな条件言うつもりなんだ・・・・
しかし、この情報の出所は絶対知らなくては・・命に関わるし・・・あきらめるか・・・
はぁ〜私は・・なんで・・・女性に弱いんだろう・・・免疫がなさすぎかな??
それもすべて・・ラインハルト様のせいだ・・・

さぁ早く答えて・・・もう、考える時間は終わりよ♪

yes・・です・・

やっぱりyesって言ったわね、もうかわいいんだから(笑)
じゃ条件って言うのはね・・・・・・・・・・・・わかった??

そんな・・・・・しかたがありません・・・わかりました・・・

それじゃ、ちゃんと守ってね♪♪
ほんとジークはかわいいわね(笑)
条件をのんでくれたから情報の出所を教えるわ
えっとね・・・グリューネワルト伯爵夫人・・アンネローゼに相談されたのよ
あなたにどうやったら幸せになってもらえるかってね、あの子も健気ね(笑)

アンネローゼ様・・・・・・・
(よりによってこの人相談するとは・・・はぁ〜アンネローゼ様友達いないからな・・・
私の為にそこまで考えてたなんて・・ありがたいですけど・・・言ってくれればいいのに・・・)

裏で私とこんな事してるのあの子気づいたらどうなるのかしらね?
まぁ彼女も皇帝陛下としてるから、おあいこってとこかしら・・・(笑)
あらら、そんな怒った顔しないでよ、冗談よ、冗談♪♪

・・・・では、私は仕事に戻ります・・・絶対この部屋からでないでくださいよ
(もう・・・この人とは縁はキレナイのかな・・・)

はいはい、わかってるわよ・・ジーク・・・キスして・・』

・・・・・・・・

はぁ〜キルヒアイス様がこんな人だったなんて・・・・
元から顔があれだけ良いからモテルのはわかっていたけどグリューネワルト伯爵夫人一筋で童貞だと思っていたのに・・・
さすがに若いからテンクニシャンのヴェストパーレ男爵婦人のフェロモンには勝てなかったのか・・
だけど、グリューネワルト伯爵夫人ともうやってる仲とは・・・凄いな・・だって皇帝陛下の・・・
僕は今日の会話を聞いてますますキルヒアイス様を尊敬しましたよ
これからはずっと、あなたについて行きます、今ココで大紳オーディンに誓いました!!
たまには盗聴も良いことあるからうれしいな・・・3発も抜いちゃった・・・
録音してるから・・家に帰ったらもう一回・・・声で妄想する僕って・・



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