銀河昔話 3

『むかしむかし、あるところに蜂蜜さんと可憐な少女さんが住んでいました
この二人とも若い頃からいっぱい子作りに励んだのですがなぜかこの歳までできません
二人は結婚してもう30年近くたってます・・・可憐な少女さんも子供を産むにはそろそろヤバイです
蜂蜜さんと可憐な少女さんは二人の力ではどうにもならないってことで
どんなに小さくてもいいから子供がほしいと大紳オーディンに頼む事にしました
貢物は蜂蜜さんの愛車「人狼」です
それから何日経ったある日・・・可憐な少女さんに陣痛が来ました
最近子作りもしてないし、お腹も出てないのにいきなり陣痛とはおかしなことだと二人が思った瞬間
子供が・・勝手に子供があそこから出てきました・・・二人はびっくりです
勝手に出てきたのには訳があります・・・苦しむ事がないくらいその子供は小さいのです
なんと、手の指くらいの子供がうまれてしまいました・・・あとは髪が生えてます、七三です、目の色が左違います
ほんと二人はびっくりですが、それよりやっと子供が生まれたと喜びました♪♪
蜂蜜さんと可憐な少女さんはその子に七三と名前を付け大切に育てましたとさ・・・

それから5年・・10年経ちました・・っが・・なんと七三は背が大きくなりません
ずっと指の大きさサイズです、髪も伸びず七三のままです・・・
七三は家でいつもやる事がなくグーたらしてます、友達も出来ません・・そのうち毎日一人で冷笑するようになりました

蜂蜜さんは最近七三が夜、可憐な少女さんが寝てるとき服の中に進入していやらしい事をするのが気に入りませんでした
ついでに言うと蜂蜜さんよりテクニックはなぜか上なのです・・・それも許せません
なのでグーたら七三に「みやこで仕事でも探してこい」と訳のわからぬ事を言い出し
おわんに七三をぶち込み、川に流してしまいました・・・
可憐な少女さんは七三がいなくなったことで色々な意味で大層悲しみました・・・
それ以来蜂蜜さんと夜をいっしょにしなくなったとさ・・・

いきなり川に流された七三・・お椀でみやこまで行けと言うほうがムリです
とうとう岩にぶつかりお椀が転覆しました・・七三は人生をあきらめました・・その時
河童です・・河童が出現して助けてくれました・・河童はやさしくそのままみやこまで連れてってくれました
七三は「恩はいずれ返す」と言いました、河童は「その時は芸術品をくれ」とお決まりの文句を言って川に帰りました

みやこには人がいっぱいです、どこに行けばいいかわかりません・・その時赤毛さんが七三を見つけました
赤毛さんは七三に興味をもち赤毛が住むデカイお屋敷に連れていきました
お屋敷には金髪美女と黒髪美女が住んでいました、両方赤毛さんの大事な人です
赤毛さん金髪黒髪両美女に七三を紹介しました、二人は面白いと大喜びです
七三は実家でつちかったテクニックを毎夜二人の美女に味合わせました
二人は毎日大喜びです、赤毛さんよりもうまいとまで言ってくれます
七三は「世の男はヘタクソが多い、女性というものをわかってない」っと嘆きました
そのうち七三は赤毛さんを呼び、説教をし始めました
赤毛さんも説教を真面目に聞きました、そして反省したのです、「私はいつも自分勝手にやっていました」っと
七三もその言葉を聞き赤毛さんを許し、テクを毎日教えることにしたのです
テクを習った赤毛さんを二人の美女は喜びました、七三に感謝です!!

そのうち七三は自分のテクに自信を持ちみやこでテク教室を開きみやこ中の男にテクを伝授しました
その教室で儲かり七三は大金持ち!!っで美術品をいっぱい買い、命の恩人の河童に恩返しもしたのでした

七三がテクを広めてる時、赤毛さんはみやこの金髪鬼を退治しました
金髪鬼はうちでのこづちを持っていましたっが赤毛さんはこれで七三が大きくなったら
みやこ中の男が困るだろうと予想しての心を鬼にしてうちでのこづちを破壊しました
赤毛はみやこ中の男とある意味女も救ったのです・・だけどそれは誰も知りません・・・
七三は結局死ぬまで小さかったですけどみやこ中の人々に「金銀妖瞳テクニシャン」と呼ばれ 永遠に愛されました
いつのまにか七三は冷笑ぐせが治っていたとさ・・・それの意味する事はなんでしょうね・・・??』


はっ・・・なんだ今の夢は??っとロイエンタールは目覚めた
実に奇妙な夢だ・・・この夢の意味する事はなんなのだろう??
ロイエンタールは長年愛用の夢日記辞典を開き、自分の見た夢を調べ始めた
5分後ロイエンタール独特夢解釈を下した結果・・とんでもない事が発覚したのである

「俺はミッターマイヤーのご夫人や陛下の姉上や男爵夫人と夜を共にしたいだと・・・
それだけではなく宇宙の美女達すべて・・そして・・・・
・・・・俺にそんな欲望が渦巻いてるとは・・・信じられん・・・」

ロイエンタールの声には苦笑めいたひびきがあった・・
これから自分がする事に対して呆れはててるのがうかがえるようだった・・

自分の夢解釈にかなりの自信を持っていたので
この夢がウソだと信じられず夢を信じることにしたロイエンタール!!

この時期ロイエンタール窮地に立たされていたが、まだ窮地を脱する方法はあった
っがそんな時こんな夢を見た自分は己の道を進むしかないのだな・・っと決心したのである

翌日・・・「ロイエンタール元帥、叛す!」全宇宙を揺るがす大事件が起きたのであった・・・


「ロイエンタール元帥叛乱」の本当の事実は本人しか知らない事である・・・




後書きです・・・・・
ひさびさに昔話書きました・・どんでもないの書きあがりました・・
駄作です・・かなり駄作です・・昔話シリーズ・・だんだんつまらなくなっていく〜〜〜(笑)
全然原作と違うではないか〜〜ラストなんて・・いや全部違うぞ・・
など思った人達・・気にしないでくださいな・・これが教官の書きかたです(爆)
ほんとはねー初めは原作通り書こうと思ってたんだよ〜〜だけど書きながらつまらんつまらん
って訂正していたら・・あれ??全然違う話ではないか・・ってことに・・それもつまらんし・・
こうなったらせめてオチに力を注いでやる〜〜ってことであんなオチになりました・・
夢解釈・・適当ですからあまり気にしないでね・・・ほんと解釈してくれる人いたらお願いします(笑)
オチもイマイチな作品を最後まで読んでくれてありがとねー次回はいつになるのかな・・
最近ネタの泉が枯れた教官でした・・(笑)



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