3番目に大切な物、それは友人たちです。

今までの私の人生に於いて、 そしてこれからの人生に於いて無くてはならない、かけがえの無い存在です。



その事に気付くまで随分時間がかかった様に思います。

それまでの私は、彼氏(だんなも含めて)だけがすべてで

友達は彼氏と会わない時だけ一緒にいれたらいい、ぐらいにしか思ってなかった。

確かに仲の良い友達は何人もいたし、親友と呼べる友達もいた。

一緒に泣いたり、笑ったり、悩んだりしながら過ごした時間は嘘ではない。

でもやっぱり、私の中では常に彼氏が優先でした。

例えば、先に友達と約束していても、彼氏から「今日会える?」って言われたら「会える」と返事をしてから

友達に断りの連絡を入れるという様な最悪な奴でした。(もちろん毎回ではありませんでしたが)

結局、友達をないがしろにしていた私がそこにいたのです。


こんな私の気持ちが一変したのは、私の人生の大事件(※1番目に大切な物参照)が起った時からです。

心が悲鳴をあげて壊れそうな私に何日も何日も付き合ってくれた友人が

ずっと傍にいてくれて、今にも崩れ落ちそうな私の気持ちを支え続けてくれました。

その時初めて気付いたのです。

友人という存在がいかに大切かを・・・

彼女がいなかったら、取り返しの付かない状況になっていてもおかしくなかった。

今、この世に私が存在しているのは彼女がいたから、と言っても過言ではないでしょう。

彼女に、そしてあの時私を励ましてくれたすべての友人にこの場を借りて言いたい。

ほんとにありがとう。感謝してます。



子供を持ってから出来た友人、いわゆるママ友達も私には本当に大切な存在です。

ママ友達というと、結構、子供中心だったりするのですが私達は違っていました。

子供そっちのけで自分達がとことん楽しめる仲間が出来ていました。

旅行にも行き、たくさんの珍道中を繰り広げています。

年齢・性格・育った環境・だんなの性格も今の家庭状況などもすべてが違いますが

一緒にいてとても自然で楽しいのです。

よく何人かのグループが出来て、その中の1人が居ない時にその人の陰口を言っているのを

聞いたりしますが、そんな事が私達の1番嫌な事だと思える人達です。

本音で話しができる人ばかり。 だから居心地が良いのでしょう。


子供を育てるにあたってこの友人無くしては、うちの子供達は育たなかったかも?と思う時があります。

それは、2人目妊娠中や出産後に上の子の面倒をよく見て貰ったり、買い物に行ってくれたり

なおかつ苛立っている私をよく家にも招いてくれました。

そのお陰で、ほとんどだんなの居ない状況の中で子育てが出来たんだと思います。

ほんとに頼りきって、甘えきっています。私には友人であり、姉の様な存在です。 (こんな妹はいらんと思うでしょうが・・・)


普段はみんなそれどれに、いろんな思いをしながら生活をしています。

その思いの一部分にでも、私がどれだけ力になれるかは分からないですが

出来る限り協力していきたいし、これからのみんなが本当に幸せであることを

心から願っています。




とってもすてきな曲を頂きました