大和昌平牧師
(元旦礼拝の後の初釜で)


大和昌平牧師

 

福音交友会京都聖書教会牧師、福音交友会会長。

東京基督神学校講師、

東京基督教大学非常勤講師(東洋思想、世界の宗教)。

共立基督教研究所研究員(仏教学)

日本印度学佛教学会会員、a member of Buddhist-Christian Studies.

 

論文:Eschatology in Indian and Japanese Buddhist Contexts(「インド及び日本仏教の文脈における終末論」).
Ed. Jochen Eber, HOPE does not disappoint, Studies in Eschatology Essays from different contexts.(World Evangelical Fellowship-Theological Commision,2001, Bon in Germany and Bangalore in India) .

 

連載:「牧師の般若心経談義」(『クリスチャン新聞福音版』2002年5月)




 家族:妻、長女(高校2年)、長男(中学3年)。






趣味  茶道 スポーツ観戦(小学時代:サッカー部、中学・高校時代:バスケットボール部に所属)


浄土真宗の信仰に熱心に生きる祖母に朝夕お念仏を唱える躾を受けた子供として育つ。
お寺参りにもよく行ったが、そこには老人しかいなかったので、宗教は自分には無縁だと思っていた。
高校生の時、「断絶」という映画が岸和田市民会館であり、友人に誘われて見に行った。そのラストシーンに映しだされた
「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです」というイエス・キリストのことばに衝撃を受ける。
自分の知らなかった聖なる方がおられることを感じた。聖書を読みたいと思い立ち、翌日から教会に通うようになる。
翌年には飛び込むようにして洗礼を受けた。

学生時代に牧師になりたいとの志を与えられたが、「一度社会に出て営業を経験しなさい」と牧師から指導を受け、わずか2年だったが営業の仕事に従事し、大学4年間以上の勉強をさせられた。
東京基督神学校で学び、1984年に京都聖書教会牧師に赴任し、それと同時に隣町の仏教大学の文学部仏教学科に編入学し、学部では原始仏教を、大学院では初期大乗仏教を専攻した。仏教を学ぶことで、何よりもキリスト者としての自分自身を見つさせられることを知った。

一教会の牧師として働くことを生き甲斐とし、「仏教国」日本への弁明に取り組んでいきたいと願っている。最近は日本文化の型の美しさに開眼、キリスト者の茶の湯の可能性を模索中。





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