蝶々の付け下げ

梅雨と言うよりは、
秋雨前線といった感じの本格雨日和の一日。
某着物サイトの集まりに出席する。



雨だからと言って、
せっかくのお洒落をあきらめるのも嫌。
今年の春の呉盟会で購入した、
錦やの蝶々の着物に袖を通す。


絽の蝶々に合わせた帯は、
薄いピンク地に金糸銀糸の波紋。
袋帯だが驚くほど軽い。



帯留は、活躍アイテム「幻の花」、
帯締めは、けらく菴の手組み高麗三分紐。
お守り代わりの勾玉水晶は、懐中時計に+。
 
 
↑本日の周辺機器↑
左はぜん屋の鋭利エナメル草履。
長年の小判型好みからこちらに以降しつつも、やはり鼻緒は二石の白が好き。
絽の唐織ボストン(右)はくのやのセールで、つい。
「買ってる場合か???」
心ある人の声をよそに、砕け散る決心。
堅苦しいデザインは嫌いだったのに、姐さん方の影響だとしたらちょろ過ぎ・・・。


裾模様は渦状に飛ぶパステル蝶々。
黒地の着物は、
原色ではなくパステルな挿し色が好き。

白い部分は白上げではなく糊置き、
金の蝶々は箔+縫い。

今夏、絵羽物・袋帯の予定はなし。
少し淋しいので、芝居にでも行こうかと思う。


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