第2章 [ムックリの衝撃]

ポロトコタン
買い物をしている内にふかふかとねぎをが到着。ようやく全員揃ったので早速出発。とりあえず小腹が空いたので苫小牧の回転寿司を召し上がるわたしたち。東京と比べてネタが倍はでかいっすよ(驚愕)。

で、あんまり良く覚えてないんですが、気付くと車中の人でした。車割り(って言うのか?)はけつ車が小崎/佐藤/深瀬。にゃら車がまる/ねぎを/わたし。初日はとりあえず室蘭観光だろうということで一行は大陸を南下するのであった。
白老(はくろう)ではない。
鮭食いてえ
巨大なふくろう像(コタンクルカムイ)が見下ろす駐車場を出ると、まず土産物売り場を通らされる。ここを通らないと肝心の観光施設には行けないのだ。こういう商魂は観光地には重要だ。ようやく入園ゲート。またしても巨大な像(コタンコルクル像)がそびえる園内に入るとどうやらアイヌの集落が再現されているらしい。チセ(家)を見学。よしず(漢字が出ない)張りチックな壁、開け放たれた窓。とにかくメチャ寒そうである

チセ内部での説明が終わったので園内を散策。ポロト湖は凍りついており遠くでスケートをしている地元な人々が。ここで大量の鮭とば(でいいんだっけ?)製造場を発見。興奮した横田クンはさっそく1匹ゲット。おもむろにかぶりついてました。

鮭とまる
アイヌ佐藤2
チセの中では係員の方々によるアイヌ民族の説明。折りしも香港からのツアーご一行が同席しており、中国語との2元解説に。当然我々はわけがわからないので(けつはわかったか)、なんとなく間抜けな感じであった。

更に園内を散策。ちらほら粉雪も舞いはじめ結構寒い。ディアマンテ、じゃなくてイヨマンテ用の熊を飼っておくためのヘペレセ。食良庫(プ)。祭壇(ヌサ)なんかをとりあえずぼーっと眺める。アイヌの民族衣装レンタル300円の貼り紙に案の定佐藤が反応。しょうがないので写真撮っときました。

格好えぇー(書いてて虚しい)
チユ、ヌ、愠筵テ・ッ・></td>
					<td width=で、博物館もあったのだけど、次にイヨマンテ(熊の霊送り)の踊りや、伝統音楽なんかの実演会を見学。ここで驚倒すべき楽器演奏に遭遇。

奇跡の民族楽器

ムックリ

の妙なる調べが我々の魂を激しく揺り動かすのであった。今にして思うとあのねーちゃんすごいぞ。激ウマ。

地の果てでのパー練風景。
集合写真 眠っていたエリート音楽家としてのキャリアが突如として目覚めたのか、ムックリの実演に動揺した一行は高価なムックリを争うように購入。地元の美しいおばさまの手厚い指導を受けながら寒風吹きすさぶ中ひたすら精進にはげむのであった。

(余談だが小崎だけ心霊写真っぽくなってるのは、元々けつの影で暗くなってたので画像補正しちゃいました。ちゃんとやればもう少し違和感なく加工出来たんだけど、ま、いいやね)

つづく

結局集合写真これしか撮らなかった。
らぶらぶ
おまけ(さとまん&まる雪原の愛)

例によってしょうこりもなく繰り返される2人の抱擁。反対側良く見えないけどこれ佐藤ね。愛は性別や体格差は関係ないです。右側であきれている奈良がいい感じの表情です。

愛しあうふたり。

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