2004/07/22
情報リテラシー
最近身近な人間関係で揉め事が起こっています。
人間として好きキライのレベルの話は、どうしようとも
思いませんが、そのコミュニケーションの手段として
メールを使っているとこは改善の余地があります。
メールというのがいかに情報量が少ないか、伝わらないか
についてよく知っていれば、揉め事が起こったときに
解決の手段にメールを使わないだろうと思うからです。
その情報差を一覧にしてみました。
一番核となるのが、
携帯メール・・・不純物のない情報がデジタルに存在する
→①
パソメール・・・①+構成が加わり、流れが見えやすい
→②
電話・・・情報がアナログになり、①+音で感情や
雰囲気などが入り、各段に情報量が上がる。
→③
直接話す・・・(①、②、③)+相手の服装、仕草、態度、
ニオイ、距離、手触りなどほぼ全ての情報
定量的にはどれくらいと言えませんが、定性的には
とてもたくさんの情報格差がそれぞれのメディア間に
あるわけです。
こんなん考えてる人には当たり前のことで、
気にしてない人にとってはそれがどうしたってことです。
自分が基準ってわけじゃないので、線引きは難しいですが
一般的に何かを伝えようとした時に、どんな形であれ言えば
それが自然に伝わると盲目的に信じてる人がいます。
そういう人たちに、いかにメディアごとの伝わり方の違いを
考えさせ、それに合った方法論を学ばせるかというのは
これから大事なことだと思います。
具体的な方法はまだわかりません。
ただその方法論の必要性だけは強く感じ、
早いとこ処方したいなと思いつつ。
GAN
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