2004/07/11
有機的な人々
結婚式ニ次会がありました。
自分は参加者の連絡係、他にも受け付けの人、司会の人
出し物をする人、3次会のお店を探す人がそれぞれいて。
なにか一つの組織が動いていく時は当たり前の
役割分担ですが、
前もってきちんとした取り決めがあるわけでもなく、
役割分担の明確なラインがあるわけでもないのに
パーティーは上手くいきました。
小さなことですが、ちょっと感動です。
全体の流れと、一つ一つのやるべきことの優先順位を
みんなが考えながら動けるんだなぁと。
またそんな動きに慣れていると。
そして参加者の意識も高かったのでしょう。
このパーティーでどういう参加の仕方を求められてるのか
わかってる人が多かったからこそ、
上手にパーティーが回ったのでしょう。
しかし予想通り失敗したこともありました。
孤立した人が出てしまったことです。
新郎新婦の友達、知り合いにはいくつかのグループが
あったのですが、そのどこにも属さない人たちがいて。
結婚式の2次会は、懐かしい人との再会があり、
新しい人との出会いが求められたりするのでしょうが、
カップルで、かつグループに属さない人にはその両方が
あまり意味をなさなく、孤立する可能性があって。
それだけは予想していながら、解決策としてのゲームも
プログラムに入れたのですが機能せず。
美男美女カップルだったのも、他の人が話しかけにくかった
原因かもしれません。
これからもこういうパーティーを開くだろうから、いかに
同じ失敗をしないかが課題です。
自分一人ではできないので、周りの人もまき込んで
ネットのように有機的に動ける仕組みを作りたいところです。
GAN
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