TOPへ戻る
写真(photo)
●書く (BBS)
連なり(LINK)

 
2004/07/04



台詞を覚える



土曜日は役者の日。

英語を操る七夕の天の大王になります。

そのために英語で台詞を覚えています。


しかし覚えるってのが昔から苦手です。

なにがどうやったら自分の脳が覚えてくれるのか。

台本を眺めていても台詞が、頭の中を右から左へ

素通りしているのがよくわかります。


英語でやってみてよくわかったのが、正しい発音のモデルを

ベルギー人の人にやってもらってそれを注意深く聞いて、

真似するということで覚わってていく感じがあり。



もっというと真似をしてる自分の声が記憶に残り、

自分の声の記憶を頼りに覚えるみたいな。

最初に間違った発音で覚えるとマチガイが増幅して

おぼわっていくという怖さもあり。


なんかそんな機械が昔ありました。

脅威の記憶術!!とか言って、自分の声をイヤホンを

通じて聞かせることによって記憶力を増すとかいう商品。

あながち間違いでもなかったのかもしれません。



記憶と言うので思い出したのが、

昔電子ピアノをワタクシ習っておりました。

右手、左手、左足、右足、右ひざを使って演奏するという

脅威の楽器(笑)

その時に右手、左手と左足という組でメロディーを

練習して、最後に合わせて弾くということをやっていました。


自分の感覚としては、合わせる段になると各手足が

勝手に動いて、その時々に意識を難しいパートに集中させて

あとは半自動みたいに。


そうやって覚えた曲は、その当時でも流れに乗ってくると

弾けたのですが、課題曲としての時期が過ぎると

もう楽譜を見ないと弾けなくなるという仕組みで。



いろいろな曲が弾けるようになるに従って、

楽譜なしで弾ける曲が減ってきた気がしています。

それは

言葉がなめらかに話せるようになるのに反比例して

決まったセンテンスを覚えるのが苦手になるように。



モノゴトの習得度合いに応じて、記憶のシステムが

変わっていくのでしょうか。

残念ながら今はそれを深く追求するより

台詞を覚えるのが先決です。

ああこれちょっと社会人ぽいぽい。






             GAN
 








Copyright(C) 2004 GANNANG All Rights Reserved →mail