2004/06/27
幹事のススメ
幹事の仕事が楽しくなってきました。
知人名簿の出欠欄が埋まっていく様は、
なにか課題をクリアすることにも感じられ。
そして欠席者という会えない人の近況もちらりと聞ける
楽しさもあり。
さて名簿を作り管理する上で一番大切かつ大変なのが
最新の正確な情報を保つという当たり前のことがあります。
そのために連絡先の表、出欠確認の表、
連絡がついた人の表などが必要になります。
項目のうち何をどう組み合わせると表が見やすいか、
わかりやすいかと試行錯誤を重ねるうちに
だんだんと洗練された物が出来上がっていきます。
例えば、連絡確認表と、出欠表は一緒に。
連絡先表は別にすると情報が混乱しにくいとか。
うーん自分でやってみないとピンとこないことばかりです。
とにかくそれで自分の情報リテラシー能力が
上がってくるのがわかります。
ちょっと余談ですが、昔「スペイン語−日本語辞書」を
作ろうとしたことがありました。
その時は共有データをどう最新のものに保つか、
辞書のレベルをどうするかというのが問題でした。
各自が別の場所、別の時間に同じファイルで作るので
ほぼ同じ中身のファイルなのに、
単語の入力はA君のファイルが最新で、
意味の入力はB君のが最新でみたいになったり。
またC君は単語の意味を5通り書いて、
D君は2通りまでしか書かなかったり。
そこで分かったのは情報が膨大になればなるほど、
最初に決めるフォーマットが重要になることです。
私自身は、その辞書を作ろうとしたときにイキナリ数千の
単語を扱うサイズを目指したために失敗したと思ってます。
自分たちに見合ったレベルの辞書がわからなかったこと、
必要な情報を選択して、つねに最新のものをお互いに
共有するということがシステムとしてできなかったこと。
というわけでとっても強引ですが、
100人とか200人規模の人数を扱う幹事は
情報リテラシー能力UPの練習に最適です。
どうぞ幹事をやってください。
私がその会にいきます。
GAN
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