2004/06/18
未来への展望を考える
なんかこう、背中がむず痒くなりそうなタイトルですが
真面目です。
最近思ったのです。年金とか政治とか失業率とか外交とか
みーんなひっくるめて自分はどこまで理解してるのかと。
少なくとも、自分に関係する社会の現状と将来像を
「自分で」ある程度描ける、、、なんてことは全くなく。
正直にいって、蜃気楼のようなぼんやりとした社会の中で
有視界距離5mくらいの生活をしてる気分です。
そして時間的に見ると、展開は2週間先がいいとこで。
これはいかんと思うたわけです。
天下論を話したいのではなく、自分に関わることとして
3,5、10年後はこういう社会になっていてそうで、自分は
その中でこういう暮らし&生き方をしているだろうと
想像したいのです。
理想がない人生には批判も発展もないので。
そのために必要なのは、
意味のある情報を見分けてとりこむ技術、
それらを集めて頭の中で形に戻す技術。
改めて思ったのですが、大学で教えるべきはそういう技術
なんでしょうかね。高校でもいいんですけど。
先生や教授が出来てるのかってのは別問題です。
そういうわけで色んな人に話をふっかけ中です。
今何を思ってて、何がポイントで、どうなっていくと思うか。
幸いというか周りに留学生がいるので、一風変わった
視点からの話が得られます。
トルコの友達は、日本人の若者は疲れていると。
その理由はたくさんあるが、一つに先輩後輩関係があると。
しかしその疲れる理由こそが、また若者が元気になる理由
にもなるだろうと。
理由はわかりません。
ただそう感じ取った何かはあったのでしょう。
目的や効果もはっきりしないまま走り始めてしまいました。
ただこれが絶対自分に必要なんだという切迫感だけを
頼りに。
GAN
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