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2004/06/13



伝えることとプロ意識



村上龍の「すべての男たちは消耗品である」シリーズを

読んで触発されつづけています。

そのせいで最近考えることが多過ぎて、

まとまらなくなってきました。

理由は2点あります。


一つは、ちゃんと伝えたいことが伝わってるかを

意識してるかということ。

もう一つは文章のテーマ、質に妥協がないかと。



一つ目の意識についてもう少し深く見てみます。

それは例えば、一昨年、日本の国債の格付けが

(米)ムーディーズによって下げられた時に、日本の週刊誌

が抗議に騒いだことがありました。

しかし日本語でいくら騒ごうとムーディーズに

伝わるわけもなく。

また日本の普通の週刊誌のことをムーディーズが気にする

わけもなく。



要するに、誰かに何かを伝えたい時に方法・手段と

自分と相手との関係を考えねばならんと。

伝わらないのに、言った(つもりだ)からいいんだでは

いつまでたってもお子様の駄々こねレベルなわけで。



さて、もう一つ文章の中身についてです。

これは文章に限らず、何かをする時に本気でするという

宣言のつもりです。

本気でするというのは、プロになるということです。

もちろんすぐにできるようなことではないですが、

自分で駄文ですからとか、日和見日記ですとか最初から

逃げるような文章書くことは私には耐えられないこと

だと。


今は仕事をしてないので、どこかに自分の意識をプロに

するものが要ると。仕事を始めたら仕事をプロにするので

ここが息抜きになるやもしれませんが。


てなわけで中途半端な日ですが、

改めて文章を通して色々なものの見つめ方を見なおして

みました。

オンリーワンはナンバーワンを目指した後になれるもの。

ではでは。






             GAN
 








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