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2004/06/09



身体の感度UPを考える



世の中には薬をできるだけ飲まないというポリシーの人が

います。かく言う私もその一人で。

いつの頃からかわかりませんが、人間も動物なんだから

多くの身体の不調は自然に治るはずだという考えを

もつようになって。


それがさらに整体について知ると、

その発想は 「病気は、人間の持ってる自然治癒力を

高めることによって自分で治るもの」だと。

同じ考えるをしてる人がいるじゃんと一人ごっつ状態です。



そして今読んでてなるほどと思ってるのが、井本邦昭の

「整体法はこう診る こう手当てする」という本です。


例えば、風邪による発熱や下痢というのは

薬で抑えない方がいいと。

というのも発熱は体の中のウイルスが、その熱によって

やっつけられていく状態で、下痢は胃なり腸なりが

疲れてるから休ませてくれという状態だと。


その身体の発する信号を無視して、薬で症状を抑えると

身体の治癒力が何をしていいかわからなくなり、

結果、その自然治癒力が失われていきますます病気に

なりやすくなると。


もちろん大きな病気との区別は必要で、薬を使って症状を

抑えた場合がいいこともままありますと。

その判断はお医者さんなり、整体師にしてもらうと。



また薬と自然治癒力の関係だけでなく、

身体の機能も使われないものは失われていくと。


例えば、汗をかく能力を持った人が(かけない病気もある)

かかない状態を続けると発汗能力が退化して

身体の温度調節機能が悪くなる。

すると上記のように発熱したときに汗をかいて老廃物を

汗とともに外へ出したり、自分で体温を下げれなくなり、

自然治癒力が期待できなくなると。




というわけで自然治癒力は自分の身体に敏感になったり

身体をきちんと使うことで高まるのだろうと。

そいでもって感度が高まることは病気への抵抗力が上がる

ことのみならず、普通の生活も楽しくなるだろうと。


そこで整体の先生がやってくれることはそっちに任せて

では自分一人でできることはと、身体の感度をUPさせるべく

身体の全能力を使うことを考えました。

そいつはまた明日。






             GAN
 








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