suzhou

拙政園（せっせいえん）。蘇州四大名園の一つで中国四大名園の一つにもなっています。拙政園は世界遺産としての「蘇州古典園林」の中で最も有名な庭園です。頤和園（yiheyuan）を代表とする北京の庭園は非常に宮廷色が強いものですが、蘇州の庭園のほとんどは昔地方の文人や官僚などが所有する個人の庭園です。今は国の財産として一般公開されています。 　　拙政園は、1509年（明王朝の正徳４年）に官僚の王献臣によって造営されました。王献臣は官僚を追放された後、故郷の蘇州に戻りこの庭園を造り、愚かなものが政をつかさどるという意味で「拙政」と名をつけたという説があります。面積約５ヘクタールの敷地は蘇州の庭園の中でもっとも広いもので、8年の年月を費やして造られたそうです。 　　園内は、東園、中園、西園の三つの部分に大きく分けられ、上流に太湖を控えて、園内は大量の水で満たされています。全体の約5分の3を大小の蓮池が占め、その周りには東屋、橋、回廊、緑が水面に映って美しい景観を構成している。その極まりがまさしく「遠香堂」を主体とする中園で、夢のような空間を感じさせると物の本には書いてある。 　　蘇州は実は二度目です。ちょうど1年前、我が息子と今、静岡に留学している中国人の女の子と友人の4人で来ました。でも拙政園は初めてです。前回は網師園って所へ行ったんですがその時、次回来る事があれば噂に高いこの拙政園に行きたいと思っていました。だから今回はとても楽しみにしていました。 ・ ・ ・ でもネ ・ ・ ・ 何かつまらない。 ・ ・ ・ 　ただ広くて複雑で、ぐるぐる回って、トイレは何処にあるか分からないし、水はあんまり綺麗じゃないし、何だかちょっとがっかりかな？事前にもう少し勉強しておかないとその良さが分からない。高校で世界史あんまり勉強しなかったしネ。 ・ ・ ・ ・ だって途中で他の人達とはぐれちゃって大変だったんだよ！ ・ ・ ・ 1時間くらいたった一人でいたんだから！