7. 史跡・・・国宝 古照山大宝寺


昭和28年3月31日 国宝指定 (本堂、附厨子1基、棟札1枚)

この大宝寺は、松山市総合公園の近くにあり「うば桜」のある寺として古くから有名。

本堂の建立は、その形式手法から平安末期頃といわれ、県下で最も古い和様の建造物
である。
桁行五間、梁間四間の寄棟造り、本瓦葺、格子天井、柱は全部円柱で隅柱の上にだけ舟
肘木を用いている。
堂内に安置された厨子は三間、軒唐破風付、こけら葺で寛永8年(1631年)の作で手法が
優秀である。
貞享2年再興の銘のある修理棟札は、本堂と共に国宝に指定されている。   

重要文化財 木造阿弥陀如来坐像 明治34年3月27日指定
重要文化財 木造釈迦如来坐像  明治34年3月27日指定
重要文化財 木造阿弥陀如来坐像 昭和32年2月19日指定



大宝寺の夢殿・・参門を入ると見えてくる
参門入り口にこの碑が建てられています

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