日帰りエトルタ

 

エトルタ(Etretat)にドライブしたのは、先日のオスロの国立美術館でモネの「エトルタ」を見たときに本物と見てみたいと思ったからだ。パリから180kmくらいの距離で、人口は1600人の小さな町である。Normandie地方のCote d’Albatre といわれる海岸は断崖の連続で、エトルタはその中に位置している。写真にあるような、象の鼻のような断崖は、自然に出来たものであり、その偉大さはモネ、クールベなどの画家を魅了してきた。余談であるが、アルセーヌルパンシリーズの小説にもエトルタを舞台にしたものがあり、町の中にはルパンの物語に沿った形のアトラクションがあった。

写真をみてわかるように、実際は天気が曇りでした。それでも、この姿を眼にした時は、その大きく不思議な形に感動しました。やはり晴れた日がベストです。現地で昼食にムール貝とポテトを食べましたが、味はイマイチでした。

 今回のルートはパリからA13にてROUEN方面に進み、ROUENを過ぎたところで高速を降りて地方道を進みました。高速を降りてすぐにセーヌ川を越えるのですが、下の写真のように船で渡ります。時間は5分くらいで、片道5Fと非常に安く便利です。この船は一日中川の両岸を往復していると思います。帰りもこの道を通りましたが、この道が一番近いと思います。

 

終わり