フランスの世界遺産

 

 フランスには現在23が世界遺産に指定されています。星はお勧め度を示します。

 

カルカッソンヌの城塞☆☆☆☆☆

 

 強烈なインパクトのある城塞です。少し離れたところから全体を見るのがいいです。城塞の中もこじんまりしたかわいい町で、安くおしゃれなレストランがあります。夜のライトアップされた城塞はさらに美しい。

 

 

モンサンミッシェル修道院☆☆☆☆☆

 

 ここは有名ですね。インパクトも強烈です。パリから日帰りツアーもたくさんありますが、僕はサン・マロのホテルに宿泊して、サン・マロの城塞都市も観光してほしいです。サン・マロにはメゾン・ド・ブリクールという星付レストランがある美しいホテルが特に良い。ここに一泊したら、一生の思い出になること間違いないです。

 

 

ロワール古城(シャンボール城)☆☆☆☆

 

 インパクト自体は前の二つほどではないですが、非常に美しいです。特に、シャンボールとシュノンソーが好きです。パリからたくさんの日帰りツアーがでていますが、これこそ一泊するべきです。ロワール地方はシャトーホテルも多く値段もリーズナブルです。

 

 

パリのセーヌ川☆☆☆☆☆

 

 セーヌ川を楽しむ方法はいくつかあります。歩く、自転車、バス、車、船など。天気のいい日はやはり、歩くのがいいです。エッフェル塔前のシャイヨ宮からシテ島までのあたりで、好きなところを好きなペースで歩いたらいいです。あと、船もいいです。晴れた日は気持ちいいです。夜に夜景を楽しむなら船が一番です。

 

 

ヴェルサイユ宮殿☆☆☆☆

 

 初めて内部を見たときは感動しませんでしたが、二回目の時はその美しさに見とれました。今ではもう何回も観光に付き合って飽き飽きしています。僕は特に庭が好きです。人工的に美しく整えられた感じですが、それでも美しく広大です。ヴェルサイユ宮殿の敷地内に大トリアノン、小トリアノンなど他にも見所はありますが、わざわざ見に行く価値は感じません。

 

 

アヴィニョン☆☆☆☆

 プロヴァンス地方観光の中心となる都市です。.夕暮れ時に散歩して、沈む夕日がきれいでした。

 

 

ポン・デュ・ガール☆☆☆☆

どんなところに橋があるのかと不思議に思っていました。まず、入り口は近代的な建物があり、その中はアケードのようになっていてそこを通ります。そこには軽食処、お土産屋‥が十分なスペースで並びます。そこをでると、山道のようなくねくねする道を歩きます。といっても、胸の高鳴りが冷めるほど長い距離ではありません。そして紀元前19年頃作られた橋が堂々と現れます。その歴史の重さと建築の巧妙さ、大自然の中で騒音も公害も出さずに活躍をした業績。理想的な男らしさ。彼にトキメキ☆ドッキュッーンです。見とれてしまうくらいすばらしかったです。そして、下を流れる河では日光浴を楽しむ人。河で遊ぶ子供がいました。河には道なりに坂道を降りると到着します。ただ、残念なことに、この河にもトップレスの姿がありました。しかし、都会ではないここでのトップレスはひそかに目を楽しませるというよりは、目を背けてしまうものだった。

 

 

オランジェ☆☆

正直言いまして、オランジェについたとき、遺跡には食傷気味でした。相当遺跡好きの方は別ですが、そうでない方は遺跡だけを連続してみる旅のプランはあまりお勧めできないと思います。オランジェももちろん期間をあけて見学をすれば、すばらしいものに違いなかったと思います。

では、オランジェと言えばと聞かれたら、夕食を取っているとき、隣の席のイタリア人野郎2人組がフロマージュを食べて、あまりの臭さに大笑いして、そのすばらしい息が私を包み込んだこと。確かに臭かった。思い出といえば思い出です。

 

 

アルルのローマ遺跡☆☆☆

 ローマ遺跡自体はあんまりいいとは思いません。ただ、上まで歩いて登れるので、そこからの景色は綺麗です。

 

 

ブールジュ大聖堂☆☆☆

どこまで豪華さを追求すれば満足するのだろう・・。そう思わずにはいられない、ものすごい大きさ。そして建築の細かさです。中にもいくつかのステンドグラスがありました。そこからの光と蝋燭の炎が建物内部にやさしい明るさを与えます。このまま時間がとまってしまうような、すばらしい空間でした。

ここに来たら、展望をしようときめていたので、しばしの無の時間とおわかれをして、チケットをもらっていざ出発。登り初めは笑顔と会話がありましたが、回転階段は登れど登れど一向にゴールが見えない。一瞬、このまま回転しつつ、歴史にタイムスリップ?!なんて考えたけど、そんなことはありませんでした。そして階段は続きます。そしてみんなの息の音だけになったころどうやら風を感じて、到着です。街の景色は悪くありませんが感動するほどでもありませんでした。大聖堂見学後、隣接するle jardinに行きました。小さいながらもきれいに花々が植えられていて、気持ちよかったです。写真をとるのに、この庭園からは大聖堂の全体像をとることが可能でした。かつお花もはいってベストフォト処。

 

 

ミディ運河

mon dieu!!(驚いた)世界遺産の運河と聞いてみなさんはどんなものを想像しますか?豪華なもの大きいもの。すごいもの。感動するもの。それだけでは世界遺産になれないということがよくわかります。夏のある日訪れました。太陽が照りつける中、細い川に沿う並木が木陰をつくり、暗くなるその奥にひっそりとあったようなないような・・・。間違えたかな?と感じるような。そして思わずガイドブックの写真と見比べる。しかしこのジミー運河、いやミディー運河。その昔、南仏との交易商業の躍進に大いに活躍したそうです。

緑の中で花が踊り、そんな季節にこの河のほとりでゆっくり過ごすのは、すばらしいでしょう。手こぎの船が行き来します。ただ、季節をはずせばそこが世界遺産であるというこだわりは捨てて、別の観光スポットへ急いだほうがいいでしょう。

 

 

ヴェゼール渓谷の装飾洞窟☆☆

 んー、フランス語のガイドで回ったので、話がよくわからなかった。(ガイドは強制)他の世界遺産では味わえない世界で、一度は行く価値あり。でも、もうこりごり。しっかり、話が理解できたり、事前に勉強したらもっと良かった。洞窟の中は寒いので、防寒を。

 

シャルトル大聖堂

 大聖堂はたくさん見てきてるので、特にインパクトは感じなかった。しかし、外国のガイドブックではこの大聖堂を一番詳しく解説してる。(ブールジュ大聖堂はほとんど言及されていない。)

 

 

フォンテーヌブロー城☆☆

 たしかに綺麗で美しい。でも、それだけかな。ドライブで行くなら、まわりに古城がいくつかあるのでセットでどうぞ。

 

 

サン・ヴァン教会☆☆

天井のフラスコ画はすごいんだと思う。でも、その価値はよくわからない。近くに行ったら寄ればいい。

 

 

ランス大聖堂☆☆

この大聖堂はでかい!まだ詳しく見てないけど、かなりいい感じ。もう一回行く予定。