7日目

早い出発。6時20分にホテルを出発。ジュネーブのコルナバン駅でバスを降り、バスとはここでおさらば、運転手さんと一人一人握手をして写真を撮った。運転手さんから全員に会社のパンフレットをくれた。ドイツ語でわからないが、運転手さんの写真が載っていた。7時34分のTGVに乗る。ジュネーブの駅でフランスフランに両替しようとしたが行列が長くあきらめ構内のショップでマスタード等を買った。朝食がパンと紅茶とゆで卵が入った袋が配られた。ゆで卵は赤く塗られていた。生卵と識別するためか、なんと合理的なことか。
TGVは左右2列で新幹線よりも幅が狭く感じた。走りだしたがスピードはさほど速く感じなかった。車内を探検しビュッフェがあった。
11時頃パリリヨン駅に到着。上野のようなところ。パリの南東にある駅。何かの手違いか荷物を全部降ろさないうちにTGVが車庫に入り大騒ぎ。我々はリヨン駅の前のバスの中で1時間くらい待たされた。パリ専門の男のガイドさんが乗車した。やっとバスは発車し、昼食の日本料理屋へ。海苔巻き、稲荷寿司、うどんを食べた。寿司はまあまあだがうどんのつゆがぬるかった。でも、久しぶりの日本食、なつかしくいただいた。
昼食後バスでパリ市内を観光した。ノートルダム寺院の正面は生憎工事中で工事用の幕が貼ってあった。こんな有名な寺院が入場無料とは。
中は薄暗いが逆にステンドグラスが美しい。
アメリカからお返しにくれた自由の女神はパリに2つある。セーヌ河のほとりの自由の女神は日本に来たことがある。これはリュクサンブール公園の中の自由の女神。
交差点に信号が無く、八方からロータリーに侵入してくる車は渋滞の中を器用に目的の方角に抜けて行く。我々のバスも凱旋門の周りをグルリと廻った。
セーヌ河のほとりで、ダイアナ妃が事故で亡くなった場所とガイドさんが教えてくれた。
夜はオプションで船に乗ってお食事。ディナーのためネクタイにスーツで出かけた。セーヌ川を食事をしながら下ったのか登ったのかわからないが、とにかく一周した。ライトアップされたエッフェル塔の夜景はロマンチックですばらしかった。食事は自分はエスカルゴと伊勢海老を食べた。

8日目へつづく