アメリカ合衆国

私は今までずっと反米の態度をとってきた
それは家族によるところが大きい
姉を筆頭に、父、そして母も少しだけ反米である。

しかし父親が
でもやっぱりあの国すっごいなーって思うとこもあるよ
って言ってたことがあった。

なんであんな関係のない人達を苦しめてはえばる国のどこがすごいのさー
って思ったから、思い切って昨日その理由を聞いてみたんだ

したらば、
「そりゃお前、フロンティア精神だよ」だって
「助け合う、他人を助けるってゆー精神、それであの国は出来たんだから。
あれは日本にはないね。日本は異物をその時点で排除しようとするから。 鎖国精神だね。
でもアメリカはいいものはいい、って認めるでしょ。イチローも、野茂も。 あれはいいね。」
だって それはわかる。そこがあの国のいい所かもしれない。
私だってわかってる。
憎いのはアメリカ人じゃない。アメリカってゆー実体のない物。でもそいつは確かに人を殺してる。
一番でいたいから、殺してる。
そんな自分を正義だと主張する
みんないいなり
一番に逆らうとあとが恐いから

でも私はアメリカに、
あと一歩、もう一歩だけ、フロンティア精神とやらをすすめてほしいと思う

2003.08.30




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