Yoshi's Room
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UP DATA 03/05/03

天地無用聖地巡礼レポート 〜その弐〜

遅くなりましたが、二日目です。
今度行く時は素直に車で行きたいです。


2/12(二日目)
・鬼の差上岩
・服部駅/砂川公園/
AM10:00→PM13:00
服部駅→鬼の差上岩
徒歩

服部駅1 服部駅2 服部駅3
やってきました服部駅です。
一応辛うじて無人では無いようで、駅員のおじさ んが一人いました、この駅駐輪場もかねているらしく乗客が降りるのを確認す ると、おじさんは駐輪場の窓口の方に帰っていきます。
切符回収箱なるものが あったりして、たぶん無人になる時のあるんだろうなぁ、この駅。

風景1 地図 看板1
駅周辺の見晴らしは良くて、遠くの山並みやら、新幹線の架線などが見渡せま す、いまいち鬼ノ城(岩屋は鬼ノ城の先にある)の場所がよくわからないので観 光案内の看板を見ていると、駅員のおじさんが出てきたので早速聞いてみたら 、「鬼ノ城?それなら、向こうに山が見えるだろ、その中腹位に青いシートが 見えるだろ?そこだよ。
」と、言われてしまった。
確かに見えることは見えるが、小指の先ぐらいの大きさにしか見えません。
「何キロあるのか知らないけど、道案内の看板が続いているから、行ってみな !」との事でした。
次の瞬間とりあえずタクシーを捜しましたが(観光地だからか大抵どの駅にも タクシーが居る)、居るはずも無く覚悟を決めるしかありませんでした。
しょうがないので(この時点で当初の趣旨から外r)、教えられた通り、山に向か って真っ直ぐ進んで行きました、・・・あれ?大きめの道に突き当たったと思った ら、先に道がありませんよ?・・・???、よく見たら道らしきものは有りました でも田んぼのあぜ道です。
看板見落としただけなのかと思い戻って確認してみ ても、やっぱりこの道しかありません。
・・・まぁ、方角は合ってるわけだし、間 違ってたら誰かに聞けばいいやと、田んぼエリアに侵入しました。
この時期田 んぼは刈り取られた後だったけど、こんな所を歩く機会もそんなに無いので、 田舎気分を満喫しました。
間もなくアスファルトの道路に突き当たり、鬼ノ城 への看板も発見して、ホッとしました。
看板2
案内にしたがって行くと、山を大きく左に迂回しながら、上っていく模様で、 駅から見た時は直線距離なんで、まだ結構近いかな思ったけど、実際歩くとで はかなり差があるようです。
風景2 風景3 風景4
少し上り始めたかな〜という所で、砂川公園に到着です。
実際上るにあたって 自動販売機はここが最後となるはずなので、補給を忘れないように。
トイレも 上の駐車場までは無くなるはずなので、行っておくのが懸命でしょう。
今の時期、川には水が流れていなくて閑散としていました。
キャンプ地らしく 、川にはウォータースライダーがあったりして、夏場なら結構人来るんだろう とは思ったけど、何分真冬ですので、この方が自然です。
風景5 風景6
砂川公園をすぎると、主だった分岐も無く、道も細くなりいよいよ本格的に山 登りです。
途中人工の池があったり、道祖神に迎えられながらただひたすら上 るだけです。
途中携帯の電波がお亡くなりになったりしましたが、見晴らしの 良い所なら復活したので、遭難しても大丈夫でしょう。
・・・それにしてもキツイ、日頃チャリ通勤や終電ダッシュで鍛えていても基本的 に肺活量が不足しているらしく、傾斜がキツイ所で30度以上ある様な所は、流 石に何度も立ち止まりながら上ることになります。
途中何度上りの車をヒッチ ハイクしようかと真剣に考えたけど、負けずに上ります。
自分以外にも上り下 りしている人は結構いるらしく、挨拶を交わしながら上るわけですが、流石に 駅から歩いてくるようなバカは自分以外いなかったです。
風景7 看板3
そんなこんなで、鬼ノ城到着です。
入り口すぐに駐車場があって、一応トイレもあります。
殆どの人はこの鬼ノ城 目当てで上ってくるらしく、この先の岩屋へ行く人は殆ど居ないようです。
一 応時間が有ったら城の石垣でも撮ってこようと思っていたのですが、往復時間 を気にすると、日が暮れても帰り着けそうに有りません。
あくまでも目標は岩 屋なので、とっとと先に進みます。
風景8
鬼ノ城をすぎると、今まで上りしか無かったのに比べると、下りもあるので、 結構ハイペースで歩けます。
鬼ノ城に至るまでもこの先も道は細くて、車一台 通るのがやっとなので、車で来る場合は対抗車が来ないかドキドキでしょうね 。
でも、端に寄せればすれ違えるスペースがあるところも結構あるので、行け ない事もないでしょう。
風景9 風景10 風景11
道路脇の自然を満喫しつつ行くと、またもや看板があるのが見えました。
・・・これが、岩屋周辺地図の徒歩用の山道か・・・、やっと本当の山道を歩く事に なりました。
山なら地元にもあるので、結構歩きなれてはいたので、サクサク 歩けました。
と、言うか実際アスファルトの道路よりも、落ち葉の積もった山 道の方が歩きやすかったので、上りも楽で、小川のせせらぎの音を聞きながら スムーズに進みます。
風景12 風景13 風景14 風景15
・・・ハイ、コレ見たとたん引き換えそうかと思いましたが、今は冬だし冬眠して るだろうと思い、進む事に。
夏場は鈴持参か避ける方が無難かも、徒歩用の道 と言っても、単にショートカットしているだけなので、道なりに来ても何ら問 題無いでしょう。
風景17 風景18
山道を抜けると、岩屋駐車場に到着。
トイレは有りましたが、肝心の岩屋案内 図が一枚も無くガッカリでした。
ココでどっちに行くか一寸迷いましたが、岩屋は王の墓方面なので、そのまま 進みます。
風景19 風景20 風景21 風景22
民家の脇を通りすぎたら、岩屋初の分岐です。
案内の通りに差し上げ岩方面に 進みます。
風景23 風景24
山道を進むこと数分。
竹やぶと共に、岩屋への石段が見えてきます。
上りきった所に岩屋寺があって、過ぎると待望の鬼の差し上げ岩に到着です! 風景25 風景26 風景27 風景28
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まさかホントに来られるとは・・・、結局一時間位はいたでしょうか、途中岩屋の 上の鯉岩でブランチ中に雹が降ったり、おばちゃん連中が団体で登場して、水 をさされたりはしましたが、とっても有意義な時間でした。
岩屋付近は携帯も通じるので、友人A1に報告しつつ帰路に付くのでした。
何でもいいけど、帰りも7キロあるのでしんどいな〜、でも、道わかっている ので気持ち的には気楽、下山途中雨降ってたけど、ふもとに付くころには晴れ て虹も見られてラッキーでした。
風景41 風景42
さて、念願の岩屋も見られたことだし、体力的にも限界ぽいのでとっとと本日 の宿に向かうことに、岡山駅からタクシーに乗り込み「苫田温泉泉水」に向か う、結構駅から離れていてかろうじて岡山市内という感じ、時季外れなもんで 本日は自分ひとりしか宿泊客はいないもよう、温泉も貸切で露天風呂もあって 大満足でした。
そんなこんなで一段楽して、明日の予定でも決めようかと、PCの電源を入れた 所、なにやらPHSのアンテナマークが赤表示、まさか!と、思って確認してみる と案の上県外でした。
たまらず携帯で友人A1に助けを呼ぼうとしたところ、こ っちも県外表示!どうすることもできないので、もう寝るしかありません。
明日はどうなる事やらと思いつつ就寝するのでした・・・TT


〜その壱〜
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