シンガポール航空

     常にベストエアラインのトップに君臨していて、東南アジア線においてはその支持率を50パーセント近く得ていて、日本航空、全日空などにも追随を許さぬ凄さ。安全面においても評価は高かったのだが、残念ながら今年になって会社設立以来始めての死亡事故を台北国際空港で起こしてしまった。
     機材はB747−400(メガトップ),B777(ジュビリー),A340(セレスター),A310(売却予定)に絞られていて、いずれも最新フリーク。最近になってエアバス社のA−3XXを16機(オプション機を含む)購入する事を発表し、さらに話題を呼ぶことになった。機材の平均年齢も5歳半と若く、機材交換も世界トップクラスである。もちろんすべてのクラス、すべての機材、すべての座席に液晶テレビ、機内電話が設置されており、エンターテイメントでも高い評価を受けている。
     エコノミークラスでもシャンパンが楽しめるのもこの航空会社くらいであろう。シンガポールのサロンケバヤを制服にしていてキャビンクルーも5年契約となっているので、常に若いキャビンクルーがアテンドしてくれる。
     スターアライアンスに加盟しているが、シンガポール航空のマイレージサービスは格安航空券を利用する人にとってはあまり利用しづらい。
     過去4回搭乗しているが、実際かなりハイレベルのサービスを提供してくれている。航空会社としてはファースト・ビジネスクラスで稼ぎたいとこなんだが、エコノミーでもきちっとしたサービスを提供してくれるのは、利用者としては非常にありがたい。

シンガポール航空公式サイト