日本航空

     垂直尾翼に描かれている鶴のマークが有名で、誰もが知っている日本代表のフラッグ・キャリアー。海外への就航便数も日本最大であり、海外に行く際も日本人乗務員が必ずいるので、という理由で選ぶ人もいるが日本航空のサービスに満足したという人はあまり聞かない。近年になって他の航空会社に習って、シート・サービスの改善を行っていて、最近ではアメリカ路線のB747−400においてエコノミークラスでも一人一台ずつ液晶テレビが設けられている。案外知られていないのだがシートはなんとドイツ・レカロ社のものを使用している。
     保有機材はB747−400(スカイクルーザー),B747−300,B747−200,B747−100,B777−200,B777−300,B767,B−737,MD−11,DC−10,ボーイング社のものを基本とした構成になっている。なおMD−11,DC−10については近く売却が予定されている。B777シリーズの機材はスタージェットと呼ばれており、一機づつ聖座の名前とイラストが機体に描かれている。B737の機材はフラワージェットとよばれエンジンに花の絵が描かれている。MD−11はJ-birdと呼ばれ一機づつ鳥の名前が付けられている。
     マイレージバンクはビジネス客向けの物になっていて、格安航空券で旅行する人にとってはあまり利点が無い。
     なお日本航空オリジナルのドリンク“スカイタイム”が機内で飲めるので一度試してみては?

日本航空公式サイト