真冬の日本から真夏のタイへ

 2月22日

   待ちに待った出発の日!旅行の前日までが非常に充実してないものだったので、 なおさらうれしい!今日は友達が関空まで見送りに来てくれる。 1年ぶりの旅行にもかかわらず緊張感がまったくない。 空港で現金をチェックに替えてもらうときも 、自分のお金を銀行員の前に置いたまま、現金から目を離してリュックを あさってしまった。日本なら問題ないが、これがインドなら一瞬にして消えてしまう ことは確実だろう。
   チェックインも早く済ませ、時間を適当に潰しパスポート コントロールへ行った。今回は大韓航空を使った。好んで選んだわけではなく ぶっちゃげた話、単にチケットの安さに魅せられただけ。 悪いうわさが絶えない会社なのでちょっと不安を隠せない。
   12時55分、飛行機は定刻通り出発。久しぶりの飛行機に 緊張してたのか、離陸の時に手のひらに汗がにじんでた。くやしい。 1時間半ほどで飛行機はソウルに着き、プラプラして時間を潰し 16時にバンコクに向け再びテイクオフ。あまり期待してなかっただけに、大韓航空は 思った以上に良い仕事をしてくれた。しかし機内では韓国人がうるさい。
「頼むから静かにしてくれい!」
と懇願したくなるほどだった。
   およそ6時間のフライトで飛行機は無事バンコク国際空港に到着した。 タラップを降りるときに‘マサ’って名前の京大生が話しかけてくれて ぼくらは一緒にカオサンまで行くことになった。A2のエアポートバスに乗って いざカオサンへ。
   とりあえずの宿でWolly Guest Houseに泊まることにした。 部屋はたいそう最悪なもので、暑いったらありゃしない。ファンを回しても くる風はモワンとしたもの。とりあえず特にすることもないので おとなしく蒸し部屋で寝ることにしました。

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Last modified: Fri Apr 28 13:22:42 JST 2000