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ひらがな のファイルの読み上げ


音声合成の勉強のために JAVAでひらがな のファイルの読み上げ プログラム を作ってみました
ダウンロード
JARで圧縮されているので、jar xvf onsei.jar で解凍してください
javaの開発環境を準備したのち実行可能です。
Rokuon.java はあいうえおの50音のファイルを作るために各音を録音します。
結果はrokuonのフィルダにできます。
Henkan.javaは:ONF作成 :ONF再生 :文章読上 :音階変換の機能があります。
ONF作成は録音のファイルから必要な範囲をきりだしてファイルを作ります。
結果はonfのフィルダにできます。
ONF再生は内部の配列で指定した音をスピーカーで再生します。
文章読上 は配列の指定文(ローマ字)をスピーカーで再生します。
音階変換は音程を変えるテストです。
各音を母音と子音に分解し、子音はそのまま、母音は音程の指定 倍率を
指定し周波数すなわち onf の再生で1以上なら飛び飛びに再生したり、また
以下なら同じところをくりかえして増加させることで変えます。
Yomikun.javaは引数で指定したファイルを読み上げます。

音声の特徴など基礎を勉強するには、他のサイトを利用してください。
音の切り出しなど音声編集のソフトが便利なものが多くのサイトに紹介されています。
格好良く自然な読み上げには、まだ到達できていません。
読み上げの実行はサンプルファイルでは以下のように実行します。
java Yomikun sinbun.txt
ファイル内のひらがな記述はサンプルファイルのように普通のひらがな文章
とは少し異なります。
それは、発音のとおり書いてやらないと間違った発音をしてしまうからです。
例をあげると、「は」は「わ」と発音するときは「わ」と書く必要があります。
「う」も東京の場合は「とおきょお」と書なければいけません。
数字も「100」は「ひゃく」と書いてやらなければいけません。