delphi.gif (306 バイト) Outlineの使い方


OutLineコントロールはTreeViewコントロールに似ています。外観だけでなく使い方も似ているので、TreeViewを使ったことがあれば簡単に使うことができます。

 

toach.gif (917 バイト) Outlineにノードを追加するには

  1. オブジェクトインスペクタでLinesプロパティを選び、プロパティエディタを開きます。
  2. プロパティエディタでノードのタイトルを入力します。1行が1つのノードに対応します。
  3. インデントを入れると、子どものノードとなります。
  4. プロパティエディタを閉じるとノードがOutlineに追加されます。

 

toach.gif (917 バイト) 選ばれたノードを得るには

SelectedItemプロパティは選択されているノード番号を示します。次の例は、ユーザがノードをクリックしたときステータスバーにそのノードのテキストを表示するものです。


procedure TForm1.Outline1Click(Sender: TObject);
begin
StatusBar1.Panels[0].Text := OutLine1.Lines[OutLine1.SelectedItem - 1];
end;