delphi.gif (306 バイト) メモ(Memo)コントロールの使い方


メモコントロールは、エディットコントロールと違って複数行のテキストを編集できます。したがって、簡易テキストエディタとしても利用できます。

toach.gif (917 バイト) メモをフォームの大きさに合わせるには

AlignプロパティをalClientにするとフォームのクライアント領域のサイズに合わせることができます。こうすると、フォームをエディタのように使用することができます。

 

toach.gif (917 バイト) IME(かな漢字変換)を制御するには

ImeModeプロパティによってIMEモード(例えばカナ入力や全角入力など)を制御できます。ImeNameプロパティによってIMEを変更できます。

 

toach.gif (917 バイト) 表示するフォントを変更するには

Fontプロパティによって表示フォントを変更できます。オブジェクトインスペクタでフォントを設定するときには、Fontプロパティをダブルクリックするとサブプロパティが表示されます。

 

toach.gif (917 バイト) スクロールバーを持たせるには

ScrollBarsプロパティを変更するとスクロールバーを持つように設定できます。

 

toach.gif (917 バイト) メモの文字列をアクセスするには

Linesプロパティをアクセスすることによってメモコントロールの文字列を読んだり、制御したりすることができます。LinesはTSringsクラスなので、TSringsクラスのプロパティやメソッドを利用して操作を行います。

delphi1.gif (322 バイト) サンプル

var
	f: Text;

procedure TForm1.ReadText(fn: string);
var
    str: string[255];
begin
    Memo1.Clear;
    AssignFile(f, fn);
    Reset(f);

    while not Eof(f) do
    begin
        Readln(f, str);
        Memo1.Lines.Add(str);
    end;

    CloseFile(f);
end;

 

メモ帳(サンプル)