メインメニュー(MainMenu)の使い方

コンポーネントパレットのＳｔａｎｄａｒｄタブにあるMainMenuコントロールによって、フォームにメニューを追加することができます。

メニュー項目にセパレータを設定するには

メニューエディタでメニュー項目のCaptionプロパティを"-"にするとセパレータになります。

メニューアイテムにチェックマークを付けるには

メニューアイテムのCheckedプロパティをTrueにします。

メニューアイテムを使えないようにするには

メニューアイテムのEnabledプロパティをFalseにします。

メニューのショートカットを定義するには

メニューアイテムのShortCutプロパティを設定します。

サンプル

イメージを使うには

ImageListコンポーネントを併用することによって、メニュー項目にイメージを使うことができます。

1. ImageList(Win32タブにあります)をフォームにドロップします。
2. ドロップしたImageListをダブルクリックしてプロパティエディタを表示します。
3. プロパティエディタでイメージをImageListに追加します。
4. MainMenuコンポーネントのImageListプロパティに、ドロップしたImageListを設定します。
5. MainMenuコンポーネントをダブルクリックしてメニューエディタを表示させ、イメージを追加したいメニュー項目を選びます。
6. プロパティエディタでImageIndexにそのメニュー項目に表示させたいイメージの番号を設定します。イメージリストで最初に追加したイメージが"0"で、順に1,2..となります。

いくつかのメニュー項目をグループ化するには

いくつかのメニュー項目をグループ化してラジオボタンのように使うことができます。

1. グループ化したいメニュー項目すべてのGroupIndexプロパティを同じ値にする。
2. グループ化したいすべてのRadioItemプロパティをTrueにする。
3. あるメニュー項目のイベントハンドラでその項目のCheckedだけTrueにすれば、他の項目CheckedをFalseにしなくても他の項目のCheckedはFalseになる。

メニュー項目のイネーブル制御などを集中制御するには

ActionList(Standardタブの最後にあります)を使うと、メニュー項目が表示される直前にメニュー項目の制御ができます。
このトピックについては、ActionListを参照してください。