ActionListの使い方
ActionListコンポーネントは、Delphi4から追加されたコンポーネントで、ボタンやメニューなどの動作とともに発生する動作(Action)を保持します。
ActionListの使用例
ActionListコンポーネントは、「ファイル」メニューをクリックしたとき、データがあれば「ファイル保存」メニューはEnabledにするが、データがなければnot
Enabledにしたいときなど使います。
ActionListにAction1を追加し、FileメニューのActionプロパティにAction1を設定します。そうすると、「ファイル」メニューをクリックしたとき、Action1のOnExecuteイベントが発生するので、そこで、データの有無を調べ「ファイル保存」メニューのEnabledプロパティを変更できます。
例 Action1オブジェクトのOnExecuteイベントハンドラ
procedure TForm1.Action1Execute(Sender: TObject);
begin
if FlagDataExist then
mnuSave.Enabled := True
else
mnuSave.Enabled := False;
end;
ActionListコンポーネントにActionオブジェクトを追加するには