delphi.gif (306 バイト) コモンダイアログボックスの使い方


コモンダイアログボックスは、標準で用意してされているダイアログボックスで、つぎの種類があります。

コモンダイアログボックス

名称

機能

OpenDialog 「ファイルを開く」ダイアログ
SaveDialog 「名前を付けて保存」ダイアログ
OpenPictureDialog 「画像を開く」ダイアログ
SavePictureDialog 「名前を付けて画像を保存」ダイアログ
FontDialog 「フォントの選択」ダイアログ
ColorDialog 「色の選択」ダイアログ
PrintDialog 「印刷」ダイアログ
PrinterSetup 「プリンタのセットアップ」ダイアログ
FindDialog 「文字列の検索」ダイアログ
ReplaceDialog 「文字列の置換」ダイアログ

 

Delphiではコモンダイアログは、コンポーネントパレットの"Dialogs"のコンポーネントをフォームに貼り付けて簡単に使用できます。

toach.gif (917 バイト) コモンダイアログを使うための一般的手順

  1. "Dailogs"コンポーネントパレットから必要なコンポーネントを選んでフォームに貼り付けます。
  2. オブジェクトインスぺクタでプロパティを設定します。
  3. 実行中にプロパティを変更する必要があれば、コモンダイアログを使用する前にプロパティ変更のためのコードを記述します。
  4. Executeメソッドを呼び出してダイアログを開きます。

if OpenDialog1.Execute = True then
    Path := OpenDialog1.FileName;

 

OpenDialogのサンプル