都会っ子

 我輩は田舎育ちなのに精神、体力は軟弱な都会っこだったりする。ダメじゃん。そんなこと思うのは、料理について考えたときだ。魚は嫌いではないんだけど、好んで食べるほどではない。魚を食べるときいつも思うことがある。焼き魚を食べるときは焼死体食ってるのかな、我輩、と。魚が人間みたいに思えることがある。生きてるんだから、同じようなもんだろうと。クサく感じるかもしれないが、そんな深く考えていない、我輩ですから。まぁまぁ聞き給え。そういう見方だと結構恐ろしいことがある。魚市場。テレビとかみて、水揚げされた魚がズッラーーと並んでると、ぉぉこれは怖い。だって死体(自主規制)。とまぁ魚市場を見て恐怖を覚える人間は我輩だけではないはずだ。  ふと先日、料理番組っぽいものを見た。魚を三枚におろす時間を競うと云うことをやっていたのだが、下の図のように魚を切っているシーンがあった。

これを、我輩の視点に置き換えるなんてことは、やめときますが恐ろしさは分かってもらえますな?
これはまだ見ることが出来た。しかし!次は見ることが出来ませんでした。


 


味噌を出すために頭をつぶしてください。

顔をそむける我輩。しかし、料理している人(女優)は

あ、脳みそですね。

言うなぁー!それを言うな。



 魚は体全体が見えるものが多いのでこういう事になるのですね。じゃぁ、肉(牛とか豚とか)は擬人化されないかというとそうでもなかったり。 牛タンは牛の舌ですから、我輩のファーストキスは牛とのディープ・・・



あなたもそうです。相手は牛です。


戻る