デビルマン

 誰にでも裏と表があるわけで、我輩にも当然あるわけですよ、裏が。人は経済状況がつらくなったとき、人生で嫌なことがあったとき、富を得るために、名声を得るために、欲望を満たすために、その裏の部分を覗かせるのです。それを抑える理性が影をひそめたときに自分の中の悪魔が現れるのです。そして我輩は、ネタに困って、カウンタを得るために悪魔に魂を売りそうになりました。

デビルマンになるところだったのです。

今の我輩のサイトの売りは暴走した文章、暴走したGIFアニメであるのですが、コレは昔からあるコンテンツのひとつです。日常生活において、周りののチームリーダーになれるわけでもなし、変わった人でもなし、面白いこともいえないし、特殊な技能を持ってるわけでもない、ごく普通の一般人がふとした拍子でサイト運営を始めたとき、まずネタに困るわけです。そんなときに、何のとりえも無い一般人がどのようなサイトを作るか!!暴走し、横暴になった「ここでは我輩が王だ!モンクあるやつはでてけやコラ!」と実生活では絶対に(ビビって)いわないような言葉を並べた横暴なサイトを作るわけですね。きっと我輩のサイト以外でもこんなサイトはゴマンとあるはずですゾ。我輩もよく見てきた。しかし、暴走サイトなら「なんだコイツ無理するんじゃねェよ。どうせ実生活ではモゴモゴまともに話ができない田吾作ヤローなんだろ。せいぜいモニタの前で王様気取ってろよ。まぁ、裸の王様だろうがな。」と閲覧者に思われるだけですむわけです。
  最近「猛らせて!」のネタが無くて、だけどカウンタが伸びないのが怖くて悪魔に魂を売りそうになりました。そう、

他人サイト批評サイト。

その甘美な香りに誘われて恐怖の食人コンテンツに足を踏み入れるところでしたよ。このコンテンツを始めたサイトはネタに困らず、カウンタを稼げる代わりに売れてきたときにはあの掲示板とかでボロクソに批判され、脅しメールを大量に喰らい数ヶ月以内に激しい自己嫌悪に侵され自分のサイトをたたむことになるというアウターゾーンにでも踏み込んだごとく恐ろしい結末を迎えてしまうのです。我輩のサイトでやったとしてもカウンタは稼げないでしょうが、とりあえずネタには困らないだろうと思い少しだけつくってしまいました。いつもは途中でキーボード押す指が止まってばかりで一ページ作るだけで一時間以上かかるのですが、批評コンテンツを作るときといったら指が止まらない。恐るべし、魔の威力!!このような絵まで描いてしまいました。

あなおそろしき魔の威力!!流石に作ったページのほうはアップする前に我輩の良心がとめましたが。





今日の日ほどビビリで良かったと思ったことはありません。









こんな我輩は、






デビルマンではなくビビルマンですヵ?

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