私を教習所につれてって!

 いまや児童書社会、チルドリゼーションが進み、違いましたねってかわざと間違えたんですけどそんなこと分かってるYOバカヤロとか言うなコラ。さて、茨城砂漠をたくましく生き抜いていくのには自動車が必要不可欠なのですよと思ってるわけではなく今免許をとっとかねーとメンドクサイだろーなとか大学に入るまでの暇つぶしとして自動車学校に行くことにしました。まだ二日目で実車に乗っていないので大してネタにならないのですけど、それ以前にネタになるようにはなってほしくないなぁ。実は日程的に大学入学までに免許取るのは結構きつそうなので三月中はできるだけやるつもりですが残った分はちまちまと消化していくつもりなので、免許とったという知らせがずーっと無くても、卒業検定受かってないんだぜぇ、とかあぁきっと仮免取れなかったんだじょ、とか適性検査で口には出せない結果が出たんだぜとか考えないように。だめですよ、そんな不埒な考えをもっては!
 さて二日目の今日は、我一族がゲーセンとよんでいるカートレーナーというものをやることになりました。他にやる人は二人いまして、金髪とスカシということにしておきます。ちなみに千里眼システムを搭載しています。ドラッグしてみてください。別名妄想システム、とも言いますが。

鬼教官「5台あるから、左から座っていって〜」あ〜花粉がつらい。
金髪「・・・・」一番左に座る。誰もうごかねーな、ったく俺かよ。
スカシ「・・・・」左から二番目。あ、動いた、じゃ俺はここでいいや。
我輩「・・・・」三番目。コレがゲーセンか。ほかの二人怖いな〜
鬼教官「じゃ、ヘッドホンして。ビデオ流しますよ。」あ〜花粉がつらい。
三銃士「・・・・」ヘッドホン装着。

ビデオ放映中
ねぃさん「・・・・・それでは座席の調節をしてみてください。」
金髪「・・・・」誰が座席シートを最初に動かすんだよ。誰かやれよ。
スカシ「・・・・」誰もやらねぇのかよ。隣のやつ、やれよ。
我輩「・・・・」ここで動かしたら負けだ。バスの止まって下さい並の戦いだな。
三銃士「・・・・・・・・・・・」
目の端で互いの動きを捉えあう激しい攻防が繰りひげられる!
鬼教官「座席の調節をしてください。」うごかね〜な、それにしても花粉がつらい。
スカシ「・・・・ゴソ、ガチャ」
金髪、我輩「・・ゴソ、ガチャッ」やべッ、遅れたらカッコワリィ!

〜ビデオ放映〜
ねぃさん「それではハンドルを切ってみましょう。」
三銃士「・・・・」せ〜の!!
金髪「・・・・ガチャッ、ウィ〜ン、ウィ〜ン」早く実車に乗せろよ!!
スカシ「・・・・ガチャッ、ウィ〜ン、ウィ〜ン」ったく、こんなかっこ悪りーことやらせんなよ。
我輩「・・・・ガチャッ、ウィ〜ン、ウィ〜ン」足がハンドルにあたる。こ、これが悪名高きクラッチかな。わ、我輩今挙動不信じゃないかな、びくびく。
40分後、終了。

鬼教官「金髪君(仮名)は二輪の免許持ってるんだよね。じゃ、カートレーナーは一時間で終わり。今度から、実車になりますね。」
金髪「・・・・」こんなカッタリー事やってらんねーよ。
鬼教官「二人はもう一時間やるから。ここは一旦閉めるから、外で待っていてください。」あ〜!鼻が、鼻がむずむずするな。
スカシ、我輩「・・・・」あと一時間あるのか。

鬼教官!!後ろでウロウロ。窓の外眺めたりしてちゃ、示しがつかないです!すごく、つまらなさそうですね!!実際つまらないんですが。それよりも花粉症大変そうですね、がんばってください!!! もっと続くはずだったけどこんな感じで疲れました。二次限目は我輩がいろいろあったんですけど。あぁ眠い。眠い。
戻る