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WindowsプリインストールPCでServicePack適用済みブータブルCDを作ろう

Cドライブや C:\WINDOWS、C:\WINNT に I386 という何百MBもあるフォルダがあれば、それを利用して Service Pack 適用済みのインストールCDを作れる可能性があります。

◆ ここでは各ファイル・フォルダの配置を次のように仮定します。
I386 フォルダ C:\WINDOWS\I386
CDに焼くファイルを置くフォルダ D:\Wincd
Service Pack ファイル D:\Download\xpsp1a_ja_x86.exe

◆ 必要なものをダウンロード
ブートイメージ・他 Windows2000用

WindowsXP用
展開し、次のファイルを D:\Wincd にコピーします。
2000 Prow2ksect.bin CDROM_NT.5 CDROM_IP.5
XP Homew2ksect.bin WIN51 WIN51IC
XP Prow2ksect.bin WIN51 WIN51IP
Service Pack ファイル Windows2000 SP4

WindowsXP SP1a

◆ 作成手順
  1. 管理者権限を持つ使用者(Administrator)でログオンします。
    管理者権限がないと、Service Pack の適用ができないみたいです。

  2. I386 フォルダを D:\Wincd にコピーします。
    ※ SONY VAIOでは I386 フォルダに Driver.cab というファイルを補ってやる必要があるようです。

  3. Service Pack を適用します。
    「ファイル名を指定して実行」で D:\Download\xpsp1a_ja_x86 -s:D:\Wincd を実行します。


  4. D:\Wincd\I386 にある BOOTFONT.BIN ファイルを D:\Wincd にコピーします。

  5. D:\Wincd\I386 にある usbehci.sy_ ファイルの名前を大文字(USBEHCI.SY_)にします。

  6. ISOイメージを作成します。
    CDRECORDフロントエンドで作る
    CDRWINで作る

  7. ISOイメージをCDに焼きます。
    できあがったISOファイルをイメージの焼きこみができるソフトでCDに焼いてください。
    CDRECORDフロントエンドで焼く
    CDRWINで焼く

最終更新日 H16/03/08(月)
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