〜出産育児の部屋〜


育児

おむつ 予防摂取
ベットか布団か だっことおんぶ
育児書 離乳食

 


 おむつ

 布にするか、紙にするか。直前まであまり深く考えていなかったが、なんとなく布に決めた。
仕事を辞めて収入がタイトになるのに紙おむつにお金をかけるのは気がひけた、、、という説もある。
実際はおむつの洗濯にかかる洗剤や水道代を考えるとあまりかわらないというウワサもあるが、、、。

 とりあえず通販で布おむつセット(おむつ10枚とおむつカバーのセット)を買ってみた。
当然そんな枚数じゃぁ足りないのだが、あとは義母と母が縫ってくれてさらに義姉も おフルを提供してくれた。
あれよあれよという間に布のおむつが山盛り。
実家にいる時は母が洗濯をしてくれるが、自宅へ帰れば自分ですることになる。
不安もあったが意外となんとかなるものだった。
ちなみに夜と外出時は紙おむつを利用している。

 今はそうでもないが、6ヶ月くらいまでは紙おむつにするとかぶれた。
だから、途中で紙おむつに乗り換えなかったのかもしれない。


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ベットか布団か

母に「どうするの?」と聞かれた。
いなかに私が生まれた時に使ったベビーベットがとってあるというのだ。
我が家にはベビーベットをおけるようなスペースはなかったし、わたし達夫婦は
座卓で食事をし、寝具はふとんという地べた生活者だったので、ふとんにした。

 結果、正解だった。
一緒に昼寝が出来る。さらに、寝ながら母乳をあげられる。
特に冬場はこれが重宝!!

 今は、激しい寝相で転がっている娘だが、ふとんなので柵にぶつからず、かわりに
壁にぶつかっている。


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 育児書

  いろいろな育児書が出版されている。新生児期のみの記載は、出産本にものっていたので、
出産前には特に買わなかったが義姉や母のおフルをもらった。
これがまたくせもの。これはあくまでも標準もしくはマニュアルで、実際に生まれてくる赤ちゃんに
ピッタリ当てはまるワケなどないと頭では分かっていてもふりまわされる。
出産直後は外界との接触がほとんどない特殊な状況にあり、その時読むマニュアルの内容は
知らない間に脳に焼き付く仕組みになっている。

 私が母乳の事でつまづいた時にサポートしてくれた友人が言ったのは「へたな育児書を読むなら
なにも読まないほうがよっぽどいい」ということ。
私も実感として、育児書の「標準」を確認するより、より多くの赤ちゃんを自分の目で
確かめる方が有効だと感じた。
赤ちゃんは十人十色なのだと「実感」できる。

 もちろん、育児書のなかには押しつけがましくない良いものもあります。
「マニュアル」というよりも「お母さん、大丈夫!」と励ますような本。
自分と赤ちゃんに相性のいい「本」を出産前にみつけておけばよかった。


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 予防接種

  出産してしばらくすると、自治体から予防接種のお知らせがやって来る。
一昔前まで予防接種というものは集団接種するものだった。
ところが今の主流は個別摂取(もちろんまだ集団接種を行っている自治体も
ある)。つまり、子供の調子のいい時に個人で病医院に行き接種してもらう
のである。面倒くさいけどそういうものか、、、と思いいくつかの予防接種を
機械的にこなしていった。
 そもそもなんで個別摂取になっていったかというと、集団だとその日たまたま
熱を出して受けられない子が出るからということももちろんあるが、
「受けない」選択肢を与えられたという事でもあるのだ。

 副反応のリスクと接種しないリスクについてや、そもそもその予防接種は
今の時代どれほどの意味があるのか?とか、そこで作られた免疫は何年くらい
有効なのかとか「受けない」選択肢も含めて良く考えてから接種する(正確に
はさせる)べきなのだ、、、という事を知ったのはやはりだいぶたってから
だった。

 なんてえらそうですが、考えた結果基本的には受けさせるつもり。
例え考える前と同じ結果だったとしても「考えたかどうか」が重要のような
気がするのだ。

*詳しくは、リンクから「たぬき先生のお部屋」(小児科医の毛利先生のHP)
へどうぞ。


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 だっことおんぶ

  今のお母さんの主流は「だっこ」。待ち行く赤ちゃん連れのママは
そのほとんどが「だっこ」である。私も外出時は「だっこ」派だ。
昔のおんぶひもは前がばってんになって格好が悪い。最近のおんぶひもは
その点が改善されているものの、バスや電車で座席に座るのが困難。
1度はずすとまたつけなおすのも困難。
確かにだっこだと足元が良く見えないため、階段や段差のある場所では
危険。それは十分承知の上だ。
危なっかしく見えるのか、それとも自分の時代を否定された用でイヤなのか
見ず知らずの年配の女性が「おんぶはしないのか!?」と聞く。

   「家ではおんぶしますよ」と答えると「そうよねぇ、だっこじゃぁなんにも
出来ないわよねぇ、みんなどうしているのかと思ったわ。」などとおっしゃる。
そうとうだっこ文化は不思議なものらしい。
私も歳をとったらそんなふうにいろいろと聞いてしまうおばあになるの
だろうか?


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 離乳食

  病院で離乳食の指導を受ける。指導するのはミルク会社の人間だ。
母乳で育てている人はその指導をまじめにきく必要はない。
赤ちゃんは6ヶ月まで母乳以外の何ものも必要としないのだ。
「味をならすため」というだろうが、母乳は母親の食事の影響を受けるため
毎回味が微妙に違っている。
ミルクとは根本的に違うのである。

  また、アレルギーについても早すぎる離乳食が問題になることがある。
早く離乳食を始める傾向のあったアメリカでも、この問題に気付いて
最近ではゆっくりと進めるようになって来ているらしい。

  そんなわけで、離乳食を本格的に始めたのは6ヶ月に入ってからだった。
上記のことを知らなかった頃は早々に果汁を飲ませていたが、母乳だけになってからは
あげなくなった。

  でも、ばーばはあげたいんだよね。
幸い娘にはアレルギーがない様子だったので、これはあまり拒まない事にした。

  それにしても、離乳食ってめんどくさい。
あんまり一生懸命つくっていない。
すこーーーししか食べないし、もう味の好みがあるようで気にいらないと食べないし、、、。
だから、我が家の離乳食はご飯となにか。じゃこだったり菜っ葉だったり豆腐だったり、、、。
出来る事ならもう少し歩くのが遅ければ良かった。


  10ヶ月にして歩きだした娘は、食事の時間にも歩き回り散らかし放題なのだった。


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