お料理サークル・医食同源活動レポート
第1回薬膳教室
■日時:2003年3月17日(月)18:00〜20:30 ■場所:アイセル2F「食工房」 ■参加者:8名(+講師2名) ■講師: 巌城せつ子さん(薬膳カレー「いわと」店主)
収支報告
■施設使用料:\3,080 ■材料費:\5,191 ■合計:\8,271
メニュー
玄米
予め水につけておいた8カップの玄米に8カップ+少々の水を入れ、玄米用圧力なべで強火で炊く。7〜8分して湯気が出たら、ふたをセットして火力を調節し20分炊く。炊けたら20分蒸らす(これが大切!)できあたったらお箸ですくい、空気を入れる。
みそ汁 (玄米みそ、ねぎ、ふのり)
玄米みそを水で溶き、湯に入れる。椀にふのり、小口切りのねぎを入れ、みそ汁を注ぐ。
いわしぶし
いわしぶしをボウルに入れ、醤油を小さじ2杯加えよく混ぜる。冷蔵庫に保存し、いろいろ重宝に使う。
小豆とかぼちゃのいとこ煮 (北海道十勝の小豆)
かぼちゃはさいの目に切り、下茹でした小豆と一緒になべに入れ、少量の水を加え蒸し煮にする。やわらかくなったら天然塩(海の精)で塩味をつける。
ひじきとニンジンの炒め煮 (長崎産天然長ひじき)
ゴマ油でもどしたひじきを炒める。油が足りなくなったら足し、さらによく炒める!磯の香りがしてきたらニンジンを入れ、ニンジンが柔らかくなったら強火にし、醤油を入れて味を調える。油揚げ、さつま揚げなどを入れてもおいしい。
切干大根の煮物 (ムソー)
水でもどした切干大根は、軽く絞り油で炒める。だし汁と一緒にもどし汁を入れ柔らかくなるまで煮る。醤油で味付けをしてできあがり。
薬膳の基本
■アクはとらない。(ゴボウなどの見た目を美しくしたいときは酢を使う。) ■皮を含め、素材のすべてを使う。 ■乾物は汚れだけさっと洗い、もどし汁も使う。 ■砂糖などは極力使わず、素材の甘味を活かしてシンプルな味付けをする。 ■無農薬無科学肥料の素材を使う。 ■みそ、醤油などの発酵食品は良いものを選んで使う。
Top Page