何年か前、シフォンケーキがブームになったことがありますが、未だに根強い人気があります

 一見難しそうですが、ケーキの中では簡単な方です

 

 

<材料> 20cmのシフォンの型1個分

 卵黄・・・・・5個分

 砂糖・・・・・100g

 油・・・・・・・90cc(一般的にはサラダ油、私は菜種油をつかっています)

 水・・・・・・・100cc

 卵白・・・・・7個分

 薄力粉・・・150g

    卵黄と卵白の差、卵黄2個分は他のお菓子などにつかいましょう

     我が家では、納豆に卵黄をいれ、残った卵白は冷凍してシフォンにそなえます

 

① 卵黄をおおきめのボウルに入れ、泡立ててほぐします。砂糖を数回に分けていれ、少し白っぽく、多少もったりしてくるまで、混ぜます。

② 油を加え混ぜます。

③ 水を加え混ぜます。

④ 薄力粉を振るいながら、数回に分けて混ぜます。 

このとき、泡たては左右に動かします、ぐるぐるとかき混ぜな  いほうがいいです。バリエーションを作りたいときは、ここで、ピールを入れたり、紅茶の葉を入れたりします。

⑤ 別のボウルで卵白を、メレンゲ状態まで泡立てます。

ハンドミキサーを使っています。このときは、ボウルの底までまんべんなくミキサーをあてて、ムラのないように泡立てます。想像よりかなりしっかりとした、艶のあるメレンゲにします。細かくしっかりとしたメレンゲの力で、シフォンケーキのふくらみが生まれます。

⑥ 最初のボウルにメレンゲの1/3くらい加えて、泡たてでぐるぐるしないで横に混ぜます。

⑦ 残りのメレンゲを加えて、泡たてをゴムベラに替えて、切るように横に混ぜます。

⑧ よく混ぜたら、型にいれ(高い位置から落とします)、型ごとトントンと落とし気泡を抜きます。

メレンゲがしっかりしていると、混ぜた時につぶれたり、型にいれて気泡を抜いた時に沈んだりすることはありません。

⑨ 180℃に予熱したオーブンで25分、160℃に落として20分焼きます。(ガスオーブンでソフトキーがあるときはソフトキーにします)

途中で温度を落とすと、周りばかり固くならず、しっとりと焼きあがります。

 

⑩ 焼きあがったらすぐに逆さにして冷やします。(焼き上がりが不安な時は竹串などを指して見ます)冷めるまで待って、型から出します。(真ん中は竹串などを刺して、周りはペティナイフで・・・今はシフォンケーキを抜くための、細いパレットナイフのようなものが売っているようです)

2002・5・19

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