1月4日 新大阪センイシティ

1月4日午前10時45分。そう、加古川を9時半に
出た新快速は定刻の15分前という時間に己の体を立たしめていた。

 定刻までは私も周りとミニ四駆談議に興じていた。定刻とともに私の視界に
飛び込んできたのは・・・

 

・・・(汗)いや、ここで怯んではいけない。私が目指すのはもうすこし奥だ。
 おぼろげに予測はしてはいたが・・・

あやしげな装置
巨大なオープンセクション
高さ2.5mの位置にあるゴール

私ゃおもわずスタッフに「なにコレ?」と聞いてしまいましたよ。
電動コースチェンジャーって・・・40度のオープンセクションって・・・
(電動計時もこっそりバージョンアップしてるし)

 気を取り直して、テスト走行に臨む。総勢30人はいるのだろうか。
我が「リーフ・シュラ・マブチ SK-04 ”羅刹”」(*1)はなかなかの速度を
出してはいるのだが安定性に欠ける所が随所に見られたため、小径タイヤへの
変更を決意する。・・・が、ナローワンウェイホイールに寿命
来ていることが発覚。あわててナローワンウェイホイール(ワイド)を
購入するハメになる。

 レースが始まった・・・3人同時スタートのレースはよく考えたら
初めての経験だ・・・ラストの坂での大逆転なんかもあったりして
かなり緊迫したレースが展開されている。
 私の番がまわってきた。緊張のあまりフライングしてしまった。
もう1回。今度はきれいにスタートした。いい調子で回っている。
微妙な差だがどうやらトップだ・・・と思っていたら下り直後の コーナーでコースアウ・・・・ト?

 ガシャン。

後ろから他の車がコースアウトして私の車を後押し。なんと私のクルマは
コースに復帰してしまった!!これはビックリ。思わず手を叩いて喜ぶ。
・・・が、やっぱりその次の周回、同じところで私のクルマは宙を舞いました。

 その後のフリー走行(1周のみでいきなり坂)で完走出来ないことも
ないというのが判明。あと、後輪の小径タイヤに寿命が来ていたのか
ものの見事に、いや、私のお約束通りにパーツをバラ撒いてしまいました

優勝商品は「ぴゅう太」だった・・・


(*1)これが一応正式名称。別にLeaf萌えというわけではない。
「HAYATE」の主人公が乗っていた最終マシン、
「グリーンリーフ・レラ・カムイV10」のカラーリングを参考にしたので、
ついでに名前もそんな感じにしただけである。誤解のなきよう。


しかし、いったい何時になったら安定して速いマシンが出来るのだろうか?

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