チチ

某Rさんからのリクエストですな。「チチ」
彼女の冷たい視線にさらされつつ書いております。

さて、「乳」を飲むと「チチ」がでかくなるか、ということですが、結論から言うと『特に効果はありません』ですな。
おそらく漢方の「体の部品食ったら同じ部分が良くなる」という思想の変形ではないでしょうかね。
「乳」に「チチ」の育成に良いという成分は特に含まれていないようなので(調べてない奴)、特別な効果はないと、普通にご飯食べても一緒だと考えられますな。

生物の成長を考える上では「成長を促す」と考えるよりも「抑制を取り除く」と考えたほうが良かったりする。
植物にがんがん肥料を与えても、与えた分に比例する結果が得られないのと同様、飯をがっつがっつ食べても身長とか「チチ」は思ったように大きくなってくれないのである。有り余った栄養で脂肪を身につけるのがオチだろう。
現代日本人が昔の人より大きく(いろんな意味で)なったのは、栄養が良くなったので、栄養条件によって抑制されてたのがなくなったため、大きくなった、と考えるほうがいいだろう。
とにかく、よっぽどの栄養が足りない人でない限り、飯食ったって、いろんなものが大きくなったりはしないのである。言いかえれば、需要がないのに供給したって無駄なのである。

では、「需要」を高めるにはどうしたらよいのか。
第二次性徴の時に「需要」は非常に高まっており、さらに「需要」を増大させるような行動をすれば、あとは適当量「供給」を満たせば、十分に成長していくはずである。
遺伝的に設けられた制限もあるので、誰もが180以上とかCカップ以上とか14センチ以上になったりはできないのであるが。
しかし、この遺伝的な制限を打破する方法もなくはない。ホルモン注射である。
生物の体は否応無しにホルモンに反応してしまう。東ドイツで女性選手に男性ホルモン注射しまくって、強力な選手にしてしまった例は有名である(そして健康を害してしまったことも)。
「チチ」を大きくするには、皮下注射を「チチ」にするらしい。効果は絶大で、野郎でも大きくなるらしい(伝聞型)。まあ、手段を選ばない人はどうぞ。多分保険利かないから。
ほかに、エッチをすれば女性ホルモンが分泌される、チチが大きくなるというのもあるが、これを証明するには非処女と処女の、また、回数によるバストサイズの明確な差を示さなくてはならない。そして、そんな差はあるように見受けられない。
「チチ」をもめば……とかいうのもあるが、男としては嬉しいこの仮説も、「チチ」が基本的に脂肪の塊で、同時に『脂肪取りマッサージ』なる「もんで脂肪をとる」などというエステがあることを考えるとどうかと思われる。試して見ます?げへげへ。
まあ、ほとんど本人の努力には関係ないだろうってのが、私の意見かな。


戻る