マリスって、作為とか悪意ってイミです



探偵ものって、結構好きなんですよ
私立探偵でハードボイルドとか、サイコー♪
あと、西部劇も好きですけど、どっちも最近見ないんだよねぇ……
——やはりタバコNO!の風潮からだろうか?

葉緒「……違うと思いますよ(苦笑)」




牧島探偵事務所物語 深窓のマリス
初プレイ:2005年5月12日〜5月14日
再プレイ:−(予定無し)
状態:完


[ 全般 ]

中上〜中
CG 数 やや少ない
(立ち画もっと下さい。特に彼の)
ストーリー 中上
(結構楽しめました。懐かしい雰囲気です)
音楽 中上
(中々うまくできてますよ)
良い
(文句なしですぞ)
難易度 そこそこ
(多少判りにくい選択肢もあるけど、まぁ問題ない程度)
操作性 まま快適
ボリューム 十分です。満足
H 頻度 ちょっと少なめ
(主人公関わらないけど。それ目的にというと、辛いのが多いけど)




● 音量の調節ができるとありがたい
  特に、声の大きさを単体で弄れないのが辛い
修正ファイルで改善されてます


● 読み返しで声が出るのはありがたい

● 男女で声の有り無しはありがたい——かもしれない
でも、唯一使うかもしれないエッチシーンも、なぁ……

● 移動時はマップをマーカーが動いていく
  というのは、全体の把握と何処から何処へ移動しているのかがよく分かり、中々面白いと思う
  (通常のアドベンチャーやノベルのような背景もあるけど)

● セーブというより栞形式で、セーブしたシーンのはじめまで戻るので、ちょっとうっとおしい

● 立ち画は、もうちょっと量を……
  屋敷の中で、しかも事情聴取時に植木鋏持って話すのはおかしいでしょ
  さすがに(苦笑)


メッセージ履歴の怪
印をつけた所をクリックすると、台詞が再生されます
(画のでは、エリナの
 「庭師の吾平さんは、生まれも育ちもこの村で、篠田家どころか三家とは無縁の人で〜す。」
 ……二章の事情聴取後のシーン)
どうやら等間隔で昔の部分が表示されているらしい(目に見えないけど)
また、クリックできない時は、地の文や主人公の台詞が表示されているのだろう


● 当たり前ながら時代考証が完璧ではない
  が、エッチゲーにそこまで求めるのはやりすぎだろうし、雰囲気は十分に出ている
  (また、幾つかはエッチゲーにする以上避けにくい問題でもあるし)

葉緒「参考までに、一つ例をお願いします」

うん、例えば佳野の
「ボクたちを天然記念物みたいに言わないでよ……」
という台詞
文化財保護法は1950年だから、昭和初期には
そもそもそんな概念自体が存在しない
この場合、「珍獣みたいに」とかがよかったろうね


● 推理物ということで、アドベンチャー……移動場所選択のマップがあります
  昔は移動地候補が羅列されてたんだよなぁ
  分かりやすくなったもんだ

葉緒
「行きたい場所にピンポイントでいけるので、手間もかかりませんし」

まぁ、順に進んでいかなきゃならないというのも、
あれはあれで「実際に動いてる」て感じで好きだけどね


● エッチなシーンの画がちとキツイ
  まぁ、これがこの絵師の色で、俺があまり好きじゃない理由なんだけど、ね
  (むしろ、立ち画がマトモな方に驚いたというか 笑)



面白いねぇ。普通の推理物としても頑張っているが、
やはり頭おかしい選択肢を選んだ反応が面白い。特に、少し先で爆発するネタがイイね
以下は、特に面白かったもの

二章:木戸を犯人扱い ・ エリナを口説く
三章:お見通し     ・ 佳野に病院送りにされる+記憶喪失
五章:犯人当て(特にエリナ ・ 菊枝。次点で女中 ・ 宮司)



<総括>
面白いですよ〜。久々に推理アドベンチャーなんてやったし
中々本格的で、かなり楽しめましたです
同人でありながら、声も凄い頑張ってるし

まぁ、一言でいうと
佳野ちゃん萌え萌え〜 エリナも萌え〜

ですけど
続編作りやすいと思うので、頑張って欲しいなぁ




<攻略編>
バージョンアップは忘れずに
1,01のままでやったら、四章の多加治の告白後に選択肢が出なかった
(取りこぼしはMが2以下で、D値も2以下だった計算なので、明らかに変)
ただ、1,02なら告白後の選択肢は出るものの、
失態が多いと結局トゥルーには行けないので注意
この場合もアナザーエンドになってるのだろう


どうやらロードしたりで選択肢の順番がランダムで入れ替わるようなので、注意すること

あと、関係ないけど マップの作成には、地味にめちゃくちゃ手間かかってます







<序章>
:すぐに (:焦らす)


<一章>
:詳しい話 (:急ぐ)
:帰る (:引き返そう)
:無理 (:不自然 :不愉快)
:邸内 (:休む)

邸内

一階マップ  二階マップ


中二階——肖像画
:見る(先代の肖像画)
:去る



客間(壱)——泊まる部屋
:邸内を回る
:休む



客間(弐)
:佳野と同じ部屋 → :むしろ同じ部屋(佳野+) :別の部屋
:替えて



手洗い——紙をくれ



応接室
:暖炉(これで部屋の行き来が可能)
:シャンデリア
:長椅子
:特に無い

一通り回った。肖像画を見、客間(弐)ではを選択


:排他主義 (:有力な人物が殺された :恥ずかしがり屋)
:食料 (:出稼ぎ :緑色)
:住まい (:ない :着物 :家紋)
:死を悼む (:負けていられない :許さない)
:佳野 → :事件のこと
:雨 (:拭き取った:細工)
:帯ではない (:帯と見てよい :毒殺)
:特別な意味 (:女性 :女装)
:村 → :久遠寺家

:封書
:目星 (:殺される :陰謀)
:心配 (:犯人 :信用)

:殺害事件
:状況
:方法と現場 → :寝室 (:境内 :別の場所) → :薄い (:十分に)
:時刻
:動機と容疑者 → :低い (:高い)

:姫ノ津村
:予定

評価:国宝級








<二章>
:目撃情報
:伯爵に恨み
:功貴と由加里
:多加治
:聞き込み (:立ち去る)


屋敷内での行動は六回まで
以下のものは、行動回数に入らない。また、玄関から外へ出れる
大広間 ・ 中二階 ・ 客間(壱) ・ 地下室 ・ 大食堂か居間で、沙智が居なかった時 ・ 小食堂
美佐夜の部屋 ・ 功貴の部屋 ・ 由加里の部屋 ・ 全ての二回目以降
(寝室と書斎は共通カウント)


一階マップ  二階マップ


客間(壱)
:寝る(佳野− 強制的に外へ)
:窓(佳野− 強制的に外へ)
:何でもない



手洗い
:紙
:戻る



凛里子の部屋
:事件
:機嫌
:ない



滝沢の部屋
:事件
:機嫌
:ない



多加治の部屋
手洗いに行った後は入れない
:入る(神道、呪術系のものが多い)
:去る


多加治の部屋 → :入る
大食堂
応接室(窓が多く、侵入しやすい)
手洗い → :紙
客間(弐)
凛里子の部屋 → :事件

:不審者
:恨み
:不審者
:恨み
:恐らく (:佳野 :いたずら)
:殺された (:包帯 :素行)
:状況
:不審者
:運ぶ (:作れる :遊び道具)
:計画 (:突発 :悲劇)
:恨み
:妙だ (:そうだ :領主 :嘘)
:関連
:自然 (:大間違い :不自然)

評価:国宝級








<二章-2>
:過去に関わり (:上の階級 :本人に)
:佳野 → :功貴 → :木戸
:エリナ (:木戸 :佳野)
:鎌 (:喧嘩 :しなだれ)
:断定 (:犯人 :嘘)
:低い (:ある :信用しない)
:断定 (:容疑者 :犯人)


木戸の話を全て否定すると、新たに選択肢
:木戸 → 功貴死亡後の聴取時に木戸を犯人扱い
:エリナ → 次の自由行動時にエリナに話を聞くと口説く
:気に入らない


可能行動回数
地下室 ・ 小食堂 ・ 大食堂 ・ 応接室 ・ 居間 ・ 大広間 ・ 玄関 ・ 中二階 ・ 一度行った場所はカウントされない

一階マップ


客間(弐)
:木戸
:エリナ
:ない



二階へ
凛里子と合流、客間(壱)へ
選択肢があるが、どちらを選んでも結果が変わらない。好感度が変化する程度だろう



厨房
三重子に夫を見かけたら——と言われる
(地下へ行けるようになる)
結局伸太は見つからないし、それ以降何も無い。削られた箇所だろうか?


厨房
地下室
客間(弐) → :エリナ
二階へ
:宮司 (:神体 :神主)
:呪い (:絞殺 :女性)
:断定 (:異 :うなずく)
:もちろん (:わりと好き :なんのこと)
:確執 (:不一致 :蜜月)

:事件
:状況
:方法と現場 → :侵入 (:殺害 :計画)
:時刻
:動機と容疑者

:帯

:三家
:作為 (:羨望 :運命)
:否定 (:高い :ない)

:人物
:予定

評価:国宝級








<三章>
:知らない (:確かに :どら息子)
:疑って (:心配 :呪い)
:是非 (:結構 :すべてお見通しだ!)
:必要 (:関連 :危険)
:顔 (:食いさがろう :おだてて)

一階マップ  二階マップ


厨房
:五里霧中
:目星 → :実は :教え

:話題
:頼む
:藁

:知らない
:知っている
藁、知らないのコンボで主人公は病院送りに



手洗い



居間
:持って
:そのまま



大食堂
:励ます
:尋ねる
:去る



テラス
:尋ねる
:呑気に
:去る



凛里子の部屋
:機嫌
:尋ねる

厨房 → :五里霧中 → :頼む → :知っている
居間 → :そのまま
大食堂 → :励ます
テラス → :尋ねる
凛里子の部屋 → :尋ねる
多加治の部屋
書斎

:功貴 (:見落とし)
:不自然 (:手紙 :疑問 :佳野)
:そうだ (:功貴)
:見つけた (:見つけなかった :わからない)
:様子 (:六感 :中身)
:一緒 (:別行動 → Hシーン)
:不審者
:三家 → :友好 (:争い :気にしない)
:事業
:呼び止める (:見送る)
:人影 (:収穫 :無視)
:多加治 (:美佐夜 :吾平)

評価:国宝級








:聞こう (:寝たふり)
:聞いてみる (:聞きたくない)

<四章>
多加治を犯人とすると、アナザーエンド
:昼食 (:夕食 :玄関)
:自供 (:次は自分 :食中毒)
:ほぼ同じ (:かなり違う :すばらしい :こじつけ)
:納得できない (:解決)
:沙智 (:功貴 :正志郎 :木戸)
:ない (:推理したとおり :疑う理由)
:拳銃 (:動機 :由加里)


可能行動回数8
(美佐夜に会うまでは回数制限が適用されない)

一階マップ  二階マップ


客間(弐)
:抱きしめる
:励ます



応接室
:持って
:そのまま



書斎
:思い出す
:立ち去る



美佐夜に会った後、二階から降りる時、滝沢に遭遇
(行動回数+)


厨房
客間(壱) → :抱きしめる
居間 → :持って
サロン
書斎 → :思い出す
玄関

評価:国宝級








<五章>
瀧沢
:大した問題 (:忘れていた)
:違う (:分からない :そうだ)
凛里子





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